令和7年度左京区まちづくり活動支援交付金 交付対象事業が決定しました！
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2025年6月20日
活力ある地域づくりに取り組む活動を応援します。
左京区では、平成24年度から「左京区まちづくり活動支援交付金」を創設し、区民のみなさまが区内で自主的に取り組むまちづくり活動を支援しています。
この度、「京都市左京区まちづくり活動支援交付金審査会」での審査を踏まえ、以下のとおり31事業（交付予定額 4,200,000円）に交付することを決定しましたので、お知らせします。
1 交付金の概要
(1)地域活動部門
| 対象 | 左京区内で自主的に取り組むまちづくり活動 |
| 金額 | 上限20万円 |
| 交付割合 | 交付対象経費の2分の1 （補足）以下に該当する取組は交付対象経費の3分の2（上限）となる ・大学、事業所等、他主体との協働による取組 ・『重点テーマ』1から4の取組 1 自治会・町内会の運営の利便性向上、自治会・町内会の活性化に向けた新たな取組 2 定住移住促進・北部山間振興の取組 3 防災力の向上の取組 4 子どもはぐくみの取組 |
(2)はじめる部門
| 対象 | 左京区内で初めて自主的なまちづくりに取り組む団体の活動 |
| 金額 | 上限15万円 |
| 交付割合 | 交付対象経費の5分の4 |
2 審査
令和7年6月9日（月曜日）に、学識経験者、地域団体の代表等で構成する4名の外部委員により京都市左京区まちづくり活動支援交付金審査会において審査を行った。
交付対象事業一覧
1 地域活動部門（25団体）
重点テーマ1 自治会・町内会の運営の利便性向上、自治会・町内会の活性化に向けた新たな取組
| № | 事業名（団体名） | 概要 | 交付予定額(円) |
| 1 | 木野町自治会キャラクター事業・キャラクター選挙 （木野町自治会） |
自治会活動への参加や入会のきっかけをつくるため、精華大学の学生に木野町自治会キャラクターの作成を依頼し、非会員を含む地域住民や北稜高校、精華大学の学生らによるキャラクター総選挙を行う。 | 179,573 |
| 2 | 子供中心に世代を超えて繋がる、新しい地蔵盆イベント企画 （鹿ヶ谷上宮ノ前町内会） |
地域交流の活発化を促すため、地蔵盆を中心に地域の歴史探索・謎解きイベントなどの子どもが参加できる体験型イベントを実施。 | 50,000 |
| 3 | まちづくり未来へのワークショップ （養正学区まちづくり協議会設立準備会） |
まちづくりに関わる人を増やしていくため、地域史をまとめる事業や居場所づくりの事業、防災事業を実施し、まちづくり協議会の設立につなげる。 |
188,400 |
| 4 | 八瀬・米づくり・酒づくり・町づくり （八瀬自治連合会） |
里山の景観を守り、子どもたちに八瀬の自然と文化を学んでもらうため、休耕田での米作りを再開。 | 200,000 |
重点テーマ2 定住移住促進・北部山間振興の取組
| № | 事業名（団体名） | 概要 | 交付予定額(円) |
| 5 | 大原各町の史実・伝説を訪ねて里歩き （NPO法人京都大原里づくり協会】 |
大原各町の歴史や伝統を探り、文化財や伝統行事の保存、継承を図るための里歩きイベントを実施。 | 50,000 |
| 6 | ブエン・ビビール 花背 （合同会社 Naka Lab.） |
花脊地域の暮らしを身近に感じてもらう機会をつくるため、ワーキングスペースを実験的に運用するとともに、地域住民との交流イベントを実施。 | 200,000 |
| 7 | ももいなつまつり（はすまつり） （百井町自治会） |
自然豊かな百井地域の魅力を発信するため「ももいなつまつり」を開催し、ハス畑鑑賞、野菜の収穫体験や特産品の販売等を実施。 | 200,000 |
| 8 | 里山 広河原にふれてみよう （モス広河原） |
広河原地域の自然環境や文化行事を体験、体感してもらうため、苔を使ったモスリウムづくりや里山に触れるワークショップ等を実施。 | 200,000 |
| 9 | （森都市フェスティバル）広河原里山フェスティバル2025 （広河原自治振興会） |
広河原地域の自然と文化に触れる体験を通して、広河原を知り、愛着を持っていただくため、川遊び、特産品の販売、ジビエ料理の食体験等を実施。 | 187,334 |
重点テーマ3 防災力の向上の取組
| № | 事業名（団体名） | 概要 | 交付予定額(円) |
| 10 | 修二公園カフェ （修二社会福祉協議会） |
公園を「すべての住民の居場所」とし位置付け、地域住民のふれあいと絆を強め広げていくため、健康体操や音楽会、災害避難訓練等を実施。 | 100,000 |
| 11 | 防災支え合いはじめの一歩 （左京区身体障害者団体連合会） |
災害時の障害者と支援者との支え合いを実現させるため、目印として避難所で着用するバンダナを作成し、防災訓練で啓発活動を実施。 | 100,000 |
| 12 | 福祉事業による、修学院・一乗寺エリアを題材とした、謎解きイベント制作プロジェクト （特定非営利活動法人クリエイター育成協会） |
障害のある福祉事業利用者が、これまで培ってきたITスキルを発揮する場として、一乗寺・修学院エリアを舞台に「歴史」「防災」を切り口とした謎解きイベントを制作・実施し、地域の魅力発信にもつなげる。 | 161,000 |
| 13 | 学生食堂を地域活性化に資する集いの場とする。 （NDコミュニティーダイニング） |
多世代交流、新たな集いの場として、京都ノートルダム女子大学内の食堂を利用し、防災・フレイル予防等の講座を盛り込んだ「食事＋交流＋学び」を組み合わせたイベントを実施。 | 120,000 |
重点テーマ4 子どもはぐくみの取組
| № | 事業名（団体名） | 概要 | 交付予定額(円) |
| 14 | 八大神社の剣鉾を地域の方々に伝える（小学生中心） （八大神社剣鉾保存会） |
地域の伝統文化を伝え、次代の担い手を育むため、児童館を拠点に子ども向けの剣鉾教室を実施。 | 80,000 |
| 15 | 左京区の歴史教材作成 （左京区の歴史教材作成委員会） |
子どもや住民に地域の歴史や文化を伝えていくため、戦争体験や地域の文化等に詳しい人の語りを撮影・編集し、映像教材を作成。 | 80,000 |
| 16 | 京都府警OBによる高齢者等が安全安心に暮らすための居場所つくり （一般社団法人つなぎ） |
高齢者や子ども等を孤立させない環境づくりのため、居場所の提供、健康体操教室等の様々なイベント実施に加え、子ども食堂を開催。 | 200,000 |
| 17 | ひとり親家庭支援 （まるばひいらぎ） |
ひとり親の子育て支援として、心理的負担を軽減するための茶話会、個別相談会、学習会を実施。 | 100,000 |
| 18 | 安楽寺で地蔵盆復活！みんなの地蔵盆 （川端少年補導委員会錦林東山支部） |
地域交流と地域の文化財、伝統文化の継承のため、個々の町内では困難となった子どもを中心に据えた地蔵盆を復活させる。 | 33,678 |
| 19 | 親子で楽しむ英語絵本と伝統工芸体験 （アミタ株式会社） |
多様なルーツをもつ子育て中の保護者の孤立感をやわらげ、つながり・支え合いを育む土壌を築くため、英語絵本の読み聞かせや伝統工芸のワークショップを開催。 | 170,000 |
| 20 | 子育てライフ支援『ひだまりの森』 （一般社団法人森のようちえんどろんこ園） |
あらゆる年代の子育て世帯に寄り添い、孤立しない安心安全の子育て支援を提供するため、専門家に学ぶセミナーや座談会、自然素材のものづくりワークショップ等を開催。 | 88,230 |
重点テーマ以外
| № | 事業名（団体名） | 概要 | 交付予定額(円) |
| 21 | 着京祭 （学生団体京都着物企画） | 若者を中心に日本文化を身近に感じてもらうため、華道や茶道の体験や着物ファッションショーのイベントを実施。 | 170,000 |
| 22 | おむすび祭 （おむすび祭実行委員会） | 地域交流のきっかけづくり・地域コミュニティの結び直しのため、“食”や“子ども向けレクリエーション”を行うお祭りを吉田神社参道で実施。 | 200,000 |
| 23 | 左京朝カフェ版リンクワーカー育成・活用事業 （左京朝カフェ企画運営チーム） | 地域と関わりのない区民と地域をつなぐ役割を担う「リンクワーカー」を育成し、「つながり」づくりに取り組むとともに、活動内容を検証し、報告会を開催。 | 50,000 |
| 24 | 虹プロジェクト （株式会社 あいりす） | 地域住民同士の交流の場を創出するため、デイサービスセンター虹において、地域食堂やセミナー等を開催。 | 109,285 |
| 25 | 介護と障がい者の共生型居場所作りアートLab （みんなの居場所ばぁlab） | 軽度認知症の方、要配慮者、障害を持つ子どもたち等の生きがいにつながるカフェやワークショップを開催。 | 170,000 |
2 はじめる部門（6団体）
| № | 事業名（団体名） | 概要 | 交付予定額(円) |
| 26 | 静原地区への移住促進 （シン・シズハラ） |
静原への移住促進のため、移住者によるパネルディスカッションや町内散策等の交流イベントを開催。 | 150,000 |
| 27 | 防鬼！きけんから逃げろ ～防災×鬼ごっこ大作戦～ （ラポールスポーツクラブ） |
地域の防災意識の向上と交流促進のため、「防災教育」と「鬼ごっこ」を組み合わせた多世代参加型イベントを実施。 | 150,000 |
| 28 | つながる下鴨プログラム（通称「ツナガモ」） （下鴨アストロズ） |
地域の文化的なつながりを創り、子どもの心身の成長を支えるため、親子で楽しめるバレーボール、タグラグビー、茶道体験等を開催。 | 150,000 |
| 29 | 多文化共生支援プロジェクト ～左京区における外国籍高齢者支援と地域交流の促進～ （特定非営利活動法人kyoto-care） |
外国籍住民や多文化背景を持つ住民が、地域社会で安心して暮らせる環境づくりを推進するため、多言語対応での介護制度・福祉資源の紹介や地域交流カフェを実施し、事業の成果について報告会を実施。 | 85,000 |
| 30 | 世代をつなぐ手芸のわ―高齢者の技を未来へ紡ぐワークショップ― （おはりばこ） |
手芸文化を継承発展させるため、中高年者の手芸スペックの登録を行い、登録者による手芸のワークショップ（学生向け）や作品展を実施。 | 127,500 |
| 31 | furi uri books in Sakyo （furi uri books） |
“読むこと”を身近にし、その多様性を育むため、移動型の本販売と合わせて朗読会等を実施。また、書店の店主や研究者へのインタビューを掲載した冊子を作製。 | 150,000 |
問合せ
左京区役所 地域力推進室 左京の魅力づくり推進担当
（メール[email protected] 電話075-702-1021 FAX075-702-1301 区役所3階31番窓口）
報道発表資料
発表日
令和7年6月20日（金曜日）
担当課
左京区役所 地域力推進室 左京の魅力づくり推進担当（電話：075-702-1021）
報道発表資料
報道発表資料(PDF形式, 1.01MB)
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お問い合わせ先
京都市 左京区役所地域力推進室
電話：庶務075-702-1001 防災・統計・選挙・企画・広報075-702-1021 まちづくり075-702-1029
ファックス：庶務・防災・統計・選挙・企画・広報075-702-1301 まちづくり075-702-1303