中京区の京鹿の子絞職人に学ぶ 「くらしの中の伝統産業品 活用術講座」の開催
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2025年11月28日
文化活動が盛んな中京区では、文化や芸術と密接に結びつきながら、日々のくらしの中に伝統産業品が溶け込んでいます。この度、こうした伝統産業品を未来へと継承していくため、現代のライフスタイルにあった伝統産業品の活用方法を学ぶ機会として、「くらしの中の伝統産業品 活用術講座」を開催します。
中京区で活躍されている職人さんからの講演を聞き、京絞り染め体験をしていただくなど、職人さんの技や心に触れ、伝統産業品をより身近に感じていただける内容です。

概要
日時
令和8年2月8日(日曜日)午後1時から午後3時50分まで(受付:午後0時30分から)
場所
京都伝統産業ミュージアム
(〒606-8343 京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1 京都市勧業館みやこめっせ 地下1階)
内容
- 京都伝統産業ミュージアム
見学ツアー(45分程度)
案内:館長 八田 誠治 氏
- 伝統産業の職人による講演(30分程度)
講師:株式会社京都絞美京(代表取締役)松岡 輝一 氏、(部長)松岡 英明 氏
内容:伝統産業の魅力・価値、伝統的な技法や素材の解説・実演。現代のライフスタイルにあった活用方法の提案。
- 京絞り染め体験(95分程度)
対象
市内在住・通勤・通学の高校生以上の方
(補足)同伴者(小学生以下)1名のみ可
定員
20組(応募者多数の場合抽選)
参加費
京都伝統産業ミュージアム観覧料
500円(一般)、高校生以下無料
申込み
令和7年12月1日(月曜日)から令和8年1月16日(金曜日)までに、中京区役所HPの応募フォームまたは電話にてお申し込みください。
(補足)抽選の結果は令和8年1月19日(月曜日)以降にメールにて通知します。
協力
京都伝統産業ミュージアム(株式会社京都産業振興センター)
京都伝統産業ミュージアムは、京都市の伝統産業74 品目を一堂に展示する施設です。実際に触って体験できる展示や映像資料もあります。館内では職人実演を間近で御覧いただけるほか、プチ製作体験コーナーも設置し、多種多様な伝統工芸の美と技の世界を身近に感じていただけます。

株式会社京都絞美京
株式会社京都絞美京は、1937年に創業し、日本文化「きもの」を染織伝統技で創作し、京鹿の子絞製品及び京呉服の製造販売を行っています。京鹿の子絞の技術を様々な商品に応用し、市場を広げ、和装業界の活性化を目指しています。
(補足)京鹿の子絞(きょうかのこしぼり)
京都で製造される"絞り"全般の総称で、絹織物や絹糸・木綿糸・麻糸の伝統的な原材料を使用している工芸品。

京都市交響楽団による創立70周年記念事業アンサンブルコンサートについて
本講座開催当日の令和8年2月8日(日曜日)午前11時から11時45分に同会場にて、京都市交響楽団による創立70周年記念事業アンサンブルコンサートが開催されます。
京都市交響楽団について
1956年、京都市が「京都の新たな文化財」として構想し、創立。日本で唯一、自治体が設置し、運営に責任を持つ。<身近な存在として、市民に愛され誇りとされる><文化芸術都市・京都の象徴となる>オーケストラを目指しています。2023年沖澤のどかが第14代常任指揮者に就任。2026年には創立70周年を迎え、<世界に向けて最高の音楽を発信し続ける>オーケストラとしてさらなる飛躍を図ります。
70周年記念事業アウトリーチ事業「京(みやこ)の音楽会」について
京都市交響楽団では、令和8年度に創立70周年を迎えるにあたり、これまで支えてくださった市民の皆様に感謝の気持ちを込めて、70周年記念事業を展開いたします。
アウトリーチ事業では、京都ならではの「伝統文化」や「近現代文化」を代表するような素敵な空間に出向き、京響メンバーによるアンサンブル演奏をお楽しみいただく「京(みやこ)の音楽会」を開催しています。
詳細はホームページ
をご覧ください。
お問合せ
くらしの中の伝統産業品 活用術講座に関すること
コンサートに関すること
京都市交響楽団
電話:075-222-0347
FAX:075-222-0332
報道発表資料
発表日
令和7年11月28日
担当課
京都市中京区役所地域力推進室(電話:075-812-2421)
報道発表資料

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お問い合わせ先
京都市 中京区役所地域力推進室まちづくり担当
電話:企画担当:075-812-2421、事業担当・広聴担当・振興担当:075-812-2426
ファックス:075-841-8182






