区民ライターがゆく!頑張る中京人・魅力再発見(文化・教養・スポーツ)一般社団法人スペースツィーディア
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2025年11月26日
一般社団法人スペースツィーディア(令和7年11月26日更新)
★今回は、京都の大学に通う学生さんに区民ライターとして執筆いただいています!
室内には畳の上に机が6つ。壁には自由に使うホワイトボード。1対6の少人数で理科や数学の基礎を学ぶ「アイデア数理塾」。今年度の新規募集を停止しなければならないほど、人が集まるこの塾を運営する一般社団法人スペースツィーディア代表理事 油谷拓哉 (ゆたに たくや)さんにお話を伺いました。
―今日何できた?―
写真のシートは1コマごとに生徒が記入するものです。「まず、来た時に今日何しようかなってふっと考えてもらうことを1個大事にしてます。」と油谷さん。
授業前に生徒自ら「きょうのもくひょう」を決めます。そして、授業が終わった後には、「今日何できたと思う?」とだけ聞き、反省はしてもらいません。「自分に自信があることとか、できたこととか、やれることっていうのを自分自身が認識するためにはこれは訓練がないとできない」と訓練の大切さを訴えておられました。
「今日何ができたか、何が好きだったのか。大事なことは意識付け」と油谷さん。今日何ができたか、宿題で何をするか、授業で何をするか、全て自分で決めさせることで、受け身にならず自分で考え、勉強できるようになるための意識付けをされています。
―垣根を超えて―
「アイデア数理塾」は小学1年生から高校3年生まで、学校での授業についていけない生徒さんも含めて幅広い生徒が集まり、算数の基礎から受験勉強までを一緒に勉強する場所となっています。この場所では、生徒をカテゴリー分けせず、フラットな状態でお互いに接します。「ここには年齢や性別に関わらず、『勉強という名目で塾に来る』というみんなの共通目的が一つあるんです。」と油谷さん。従来の一斉指導とは異なり、いろいろな生徒が勉強する小さなコミュニティとして新たな役割を果たしています。
―僕には何を言ってもいい―
「先生!」ではなく、あだ名で呼ぶ生徒がほとんど。「子ども達は思っていることがあっても、いろいろな環境で抑圧されると言えなくなってしまいます。だから、みんな大いに『ゆたに!』って言っていいんです。」と油谷さん。子どもが気軽に友達を連れてきたり、恋愛相談をしたりなど、なんでも受け入れる姿勢を貫きます。「あくまでフラットな立ち位置で、近所のおっちゃんの家に遊びに行って、何か喋って帰るくらいの感覚を子ども達には持って欲しい」と油谷さん。子どもが何でも言える雰囲気を作っています。
―中京区に塾を構えたのは―
油谷さんは京都市伏見区出身で、大学卒業後は滋賀などで働いておられましたが、京都市は全国に先駆けて番組小学校が生まれた場所という文化的な背景があること、そして、中京区は経済の中心であることから、この場所を選ばれました。
「アクセスの良さもあり、生徒の方々は京都市の内外から集まっています。中京区に塾を構える前は、文化的になじめるかどうか不安に思っていましたが、消防団への参加や近隣への挨拶回り、法人前の掃除などを通して地域に入り込んでいきました。中京区は地域のコミュニティやコミュニケーションがものすごく濃いなと思いました。」と油谷さん。ソフトボール大会や祇園祭、数多くのイベントなどが中京区にはあり、地域のつながりが特に濃いと感じておられました。
―一般社団法人スペースツィーディア代表理事 油谷 拓哉(ゆたに たくや)様よりメッセージ―
日頃より地域の方には色々なことを教えて頂いたり、助けて頂きありがとうございます。
これからも引き続きよろしくお願いします。
<詳細情報>
一般社団法人スペースツィーディア
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お問い合わせ先
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