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中京みらい図鑑 第3弾 「地域ぐるみでの子育て環境の充実」を開催しました!

ページ番号304909

2022年10月17日


中京みらい図鑑 第3弾 「地域ぐるみでの子育て環境の充実」

 中京区役所では、第3期中京区基本計画の推進のため、計画の目標について広く区民の皆さんと共有し、一緒に取り組んでいけるよう「中京みらい図鑑」と題し、シンポジウムやワークショップを実施しています。

 令和4年8月30日火曜日に「中京みらい図鑑 第3弾『地域ぐるみでの子育て環境の充実』」をオンラインで開催しました!

 当日は54名の方々に御参加いただきました。

 中京クーチャーセンター副センター長で、花園大学 福祉学部社会福祉学科 准教授の深川光耀先生から、子育て世帯の生活環境の変化から、地域が包括的に子育てを支援する必要性をお話しいただきました。

 さらに、中京区社会福祉協議会事務局長の藪田浩司さんからは、中京区内の子育て支援の取組の現状とその課題についてお話しいただきました。
 子育てに関する様々な活動をされている10の団体を交えた意見交流では、「多様化する子育て世代が孤立しないための子育てネットワークとは」をテーマに活発な議論が繰り広げられました。




★意見交流の記録(一部抜粋)

地域のつながりについて
・つながりたいと思っている人がいける「場所」があることが大切
・地域の交流イベントがコロナで減少しているので、地域のコミュニティづくりに取り組みたい。
・子育て世代が簡単に交流できる場が必要 

子育て支援の多様化について
・育児やライフスタイルも多様化しているので、様々な支援が手に届きやすいようにしたい。
・コロナ禍で、必ず学校にいかなければならないということが、ある意味崩れた。不登校が増えたということは、我慢せず「辛い」と言いやすくなったと捉えれば一概に悪いことでもないように思えた。
・支援したい方、支援できる方、専門的知識や技能を持っている方が有機的につながることができればよいがつながれていない。
・コロナ禍で新たな問題が出てきたり、顕在化している面もある。様々な課題を抱える子どもがいる。

情報発信について
・子育てに悩む人に、頼るところがどこにあるのかをもっと発信するべきだ。
・支援に関する情報発信については、本当に思い詰めてしまうのは夜が多いと感じるので、いつでも情報が得られるインターネットの役割が重要
・子育て世代も幅広くなってきており、必要な支援の種類や度合いも異なるため、従来の子育てネットワーク(行政、児童福祉施設、子育て支援団体等)の情報だけでは不足していると感じる。
・地域のあらゆる場所(お店、カフェ、クリーニング店等)で子育て支援に関する情報(行政主体でないものも含む)を得ることができるようになればよい。

その他
・単身者も子育てについて理解と関心をもつ必要がある。電車やバスなどでも、子育てについて理解があれば余裕が生まれて優しい声掛けをしてあげられるのではないか。



開催概要

日時

令和4年8月30日(火曜日)午後7時~午後9時

場所

オンライン会議システム「Zoom」を使用

講演

⑴ 講演「地域ぐるみによる子育て環境の充実に向けて」

   花園大学 社会福祉学部社会福祉学科准教授 深川 光耀 氏

⑵ 講演「中京区社協に聞く区内の子育て支援活動の状況」

   中京区社会福祉協議会 事務局長 藪田 浩司 氏

意見交流ワークショップ

子育てに関する様々な活動をされている団体を交え、参加者同士による意見交流を行っていただきました。

参加団体
・ NPO法人 子育て支援コミュニティ おふぃすパワーアップ
・ NPO法人Reframe(リフレーム)
・ 給食人サークル
・ 京都こども宅食プロジェクト
・ 京都・子どものミライ作りポレポレ
・ 公益社団法人京都府助産師会
・ 社会福祉法人白百合会 リ・ブラン京都中京
・ 中京区小学校図書館ボランティアネットワーク
・ 認定NPO法人FaSoLabo(ファソラボ)京都
・ HARETOKE(ハレトケ)
(五十音順)

第3期中京区基本計画 まちづくり戦略3 地域ぐるみでの子育て環境の充実

 子育てをめぐっては、世帯規模の縮小や地域コミュニティの希薄化等による保護者の孤立化、仕事と子育ての両立の難しさなど、さまざまな課題があります。
 地域ぐるみで子育て支援体制を強化するとともに、 子どもたち自身の成長や子育てを通じた保護者の学びを後押しすることで、保護者が不安を抱えず楽しみながら子育てができる環境づくりを進めます。

第3期中京区基本計画より抜粋

第3期中京区基本計画 まちづくり戦略3

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電話:庶務担当075-812-2420 地域防災担当、調査担当、企画担当075-812-2421

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