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2022年3月30日

武信稲荷神社のあたりは大内裏にも近く,政治経済の中心地であり,貴族邸宅も多く存在しました。そこで働いていた大臣の藤原氏が創設した教育機関や学問所,医療機関などがあり,これらの守護として祀られたのが始まりといわれています。その後,「藤原武信」が御神威の発揚に貢献されたことから,「武信稲荷」という名称で多くの人に親しまれてきました。
また,藤原良相公は一族の長として,一族の名付けをされていたことから,名付け・命名に所縁の神社として知られています。今もなお,お子さんや企業の名付けを行っており,ホームページを開設してからは日本全国から依頼があり,「コロナ禍で地域のイベントやお祭りができていない状況ですが,幸いなことに,多くの人とつながりを持ち続けています」と仲尾宮司。新型コロナウイルス感染症の拡大前は,三条会商店街や地域の小学校のPTA,子ども会などとともに,縁日や地域のお子さんを対象とした太鼓の体験や「こども神輿(みこし)」などの行事をされていました。現在はコロナ禍で中止を余儀なくされていますが,昔はお子さんが神社の木に上って遊んだり,地域の方の憩いの場となったりと,「神社はつながりや絆の原点であると思っています」と話され,また,先代の宮司さんが名付けたお子さんが親御さんになられ,さらにその親御さんのお子さんの名付けの依頼があるなど親子2代にわたって,つながりを持つこともあるそうで, 地域のみならず,全国から新しい絆をつないでおられます。「コロナ禍では人が集まることは難しいですが,人々の絆をつなぐ神社としての役割を今後も果たしていきたい」と話されました。
さらに,仲尾宮司は保護司としても活躍され,犯罪のない社会を目指して日々奮闘されています。中京区の「社会を明るくする運動」にも関わっておられ,青少年を対象に,人に相談しにくいことをSNSで相談できるアプリも開発されています。開発には地元高校生の意見を取り入れて,若い世代が使いやすいものになるように工夫されています。「リモート会議やオンラインイベントはコロナが終わっても世の中には必要なものになると思うので,神社やお祭りにしても何かしら考えていけるものはないかと模索しています」とコロナ後を見据えた人々のつながりも大切に取り組まれておられました。
染色関係の仕事をしている方が白布を赤く染めて狐の前掛けを作って奉納してくださいました。コロナ禍で仕事が立ち行かなくなって,自然に神社に足が向いてしまったとお聞きしました。コロナ禍で大変なときに「がんばって」というのは簡単です。「みんな頑張っている,それでもうまくいかない時もある。そんな時,足を向けてもらえるような存在が神社」であってほしいと思います。
「人事を尽くして天命を待つ」と言われるように,自分のがんばりを神さんに報告して,最後の1ピースをそこで埋めてもらえるような場にしていただけたら嬉しいです。

<詳細情報>
武信稲荷神社
所在地:中京区三条大宮西二筋目下る
電話番号:075-841-3023
ホームページ:https://takenobuinari.jp/![]()


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