哲学の道の路面整備
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2026年6月16日
哲学の道の路面整備 ~「景観」と「安全」が共存する、これからの哲学の道~
1.はじめに(背景・目的)
日本を代表する散策路であり、市民の皆様に親しまれている「哲学の道」。サクラやゲンジボタルなど豊かな自然と、琵琶湖疏水が織りなす美しい景観は、京都の貴重な財産です。 しかし現在、未舗装(砂利)区間においては、雨天時の水たまりやぬかるみ、乾燥時の砂埃の飛散が、歩行者の通行の支障となったり、沿道にお住まいの方々の生活負担となっています。また、舗装済区間におきましても、長年の補修によるつぎはぎが目立ち、景観としての統一感を損なっているという課題があります。 京都市では、これら「生活環境・安全性」の課題を解決しつつ、哲学の道らしい「景観・自然環境」を守り育てるため、新たな路面の検討を進めてきました。
2.哲学の道デザイン検討会議について
路面整備を進めるにあたり、専門的見地および地域的視点から御意見や御助言をいただくため、「哲学の道デザイン検討会議」を設置し、令和6年10月から令和8年3月にかけて全5回の会議を開催いたしました。 会議では、樹木医や生態系の専門家にもヒアリングを行いながら、以下「4つの配慮項目」を軸に議論を重ねてまいりました。
| 1 | 生活環境への配慮 | 水たまり、砂埃などの解消 |
| 2 | 道路の安心・安全への配慮 | 歩きやすさ、バリアフリー、維持管理のしやすさ |
| 3 | 景観への配慮 | 歴史を踏まえた土の風合いの継承、統一感の確保 |
| 4 | 環境への配慮 | サクラの根の保護、ホタル等生態系への配慮、路面温度上昇の抑制 |
(1)開催状況
第1回(令和6年10月7日)

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第2回(令和7年6月10日)

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第3回(令和7年9月26日)

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第4回(令和7年12月19日)

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(2)意見とりまとめ
全体の基調を整えつつ、哲学の道を3つのゾーンに分け、各ゾーンごとに求められる課題を解決できるような整備を目指します。
今後は、第5回デザイン検討会議の資料と頂いた御意見をまとめた摘録、現在実施している試験施工の結果等をもとに京都市において、整備の方針を決定します。

第5回(令和8年3月25日)

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3.試験施工
(1)今回試している舗装とは
公園の園路等で使用されることが多い「土系舗装(透水性舗装)」を試しています。透水性舗装とは透水層を通して地中が水を蓄え、蒸発することで路面の温度上昇を抑制します。

(2)なぜ試験施工を行うか
土系舗装をゾーン2で採用する予定ですが、道路(歩道)での事例が少ないため、試験施工等により周辺環境との調和、風合い、耐久性等を確認するため実施しています。
(3)どのように決めるか
各舗装を比較しながら、最終的な舗装方法については、京都市が判断します。
(4)御意見をお聞かせください
実際に現地で歩き心地を体感いただくとともに、見た目、周辺環境との調和など感じた率直なご意見をお待ちしております。お問い合わせ・御意見は左京土木みどり事務所までお願いいたします。
第5回会議で出た御意見や試験施工の状況を掲載しています。

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お問い合わせ先
京都市 建設局土木管理部土木管理課
電話:075-222-3568
ファックス:075-212-3092




