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BiVi二条リニューアルオープン(令和7年春頃)の概要

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2023年12月22日

BiVi二条リニューアルオープン(令和7年春頃)の概要

京都市では、二条駅地区において「交流と創造のまち」を基本テーマとする都市拠点の形成を促進するため、公募により選定した現事業者(大和リース株式会社)により、シネマコンプレックス式の映画館を含む「BiVi二条」を本市所有地において運営してきたところです。

この度、現契約満了(令和6年7月)後も、引き続き現事業者と契約を締結することとし、地域のランドマークとして更なる二条駅周辺の賑わいづくりと活性化に寄与する施設となるよう、令和7年春頃のリニューアルオープンを行いますので、その概要についてお知らせします。

リニューアルの概要

(1)基本方針

二条駅地区は、「映画のまち」京都の象徴的存在であった西陣の映画館集中地域を受け継ぐものとして、今後もシネマコンプレックス式映画館を核とした施設とします。さらに、これまでの飲食・物販・サービス機能に加えて、文化庁京都移転を受け、京都の強みである伝統産業、食、生活文化といった京都文化の発信・創造拠点としての機能を備えた施設にリニューアルします。

交通結節点である利便性も最大限いかしつつ、1階、2階の大規模なリニューアルにより、新たな賑わい・交流拠点を構築し、これまで親しんできていただいた地域の方から京都を訪れる観光客まで、誰もが、また訪れたくなる魅力ある施設を目指します。

(2)施設リニューアルの概要

1.フロア全体の共通意匠

庇(ひさし)意匠を採用し、館内案内サイン等に「みやこ杣木」※を取り入れ、木のぬくもりを感じていただけるデザインにするなど、統一感を持たせます。間接照明等の照明演出も複合させることで館内回遊を促すデザインとします。

※市内の森林で関係法令に違反することなく伐採された原木丸太の製材品及び合板等で、京都市域産材供給協会に登録された製材所等が産地や伐採の合法性を確認した証明が添付されているもの。 

2.京都文化の発信・創造拠点としての機能

伝統産業品の展示、販売や制作体験などを通じて、地域の方や観光客など幅広い来館者に、京都の様々な文化を見て聞いて学び、体験・交流していただく、文化交流ゾーンを計画しています。地元商店と連携した催事開催など、地域の賑わい創出と地域発展の活動拠点として利用していただくことも検討しています。

その他フロアの詳細は、大規模なリニューアルを実施し、飲食・物販・サービス等の店舗で構成する予定ですが、詳細は改めてお知らせします。

今後の予定

  • 令和6年3月以降

文化施設整備・運営事業に関する協定書の締結

  • 令和6年7月

事業用定期借地権設定契約の締結(公正証書を作成)

  • 令和6年9月以降

改修工事(施設の一部・全館休業含む)

  • 令和7年春頃

リニューアルオープン予定

より詳細なリニューアル内容や、改修工事に係る休業、オープン時期等は、事業者との調整状況を踏まえ、順次お知らせします。

次期契約内容の概要(事業用定期借地権設定契約)

(1)契約候補事業者

大和リース株式会社 代表取締役社長 北 哲弥

(2)貸付価格 

年93,000,000円

なお、上記の価格は、令和5年3月時点での契約事業者の貸付希望価格であり、今後不動産鑑定評価等を踏まえ、賃料を決定していきます。

(3)契約期間

約25年間(令和6年7月12日~令和31年6月30日)

広報資料

発表日

令和5年12月22日

担当課

京都市建設局都市整備部市街地整備課 電話:075-222-3580

広報資料

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お問い合わせ先

京都市 建設局都市整備部市街地整備課

電話:075-222-3580

ファックス:075-213-3586

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