京都市自転車走行環境整備ガイドライン(令和4年4月改定)
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2022年4月28日
京都市自転車走行環境整備ガイドライン(令和4年4月改定)
1 改定の概要
「京都市自転車総合計画2025」の策定(令和3年10月)を受け,前計画である「京都・新自転車計画」に基づき定められたガイドラインの適用範囲等の考え方を見直すとともに,市内の自転車走行環境整備をより一層進めていくことを目的とし,自転車マークや交差点内の矢羽根の設置間隔の見直しなどを行った。
2 本ガイドラインの位置付け
京都市では,平成27年に策定した「京都・新自転車計画」の取組の一つである自転車走行環境整備を進めるため,平成28年に統一的な整備マニュアルとなる(旧)「京都市自転車走行環境整備ガイドライン」を策定し,自転車走行環境の整備を進めてきた。
旧ガイドラインを改定した本ガイドラインは,旧ガイドラインと同様,誰もが分かりやすい京都版の統一的な整備マニュアルとして取りまとめたものである。
なお,本ガイドラインに記載のない事項については,国ガイドラインに準じて検討を行うものとする。
また,本ガイドラインに基づき,整備を行う車道上の矢羽根や自転車マーク等については,普通自転車専用通行帯以外の場合,その上を必ず走行しなければならないというものでなく,あくまでも車道走行を推奨するものであり,自転車の通行が可能な歩道では,車道上に矢羽根や自転車マーク等が設置されたとしても,直ちに停止できる速度(徐行)で,歩行者優先というルールを遵守すれば歩道上も通行可能である。
さらに,本ガイドラインは,今後得られる技術的な知見や統計データ,法制度の改正等を踏まえ,順次改定していく予定である。
京都市自転車走行環境整備ガイドライン(令和4年4月改定)
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京都市 建設局自転車政策推進室
電話:075-222-3565
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