主要地方道京都京北線（弁ヶ淵工区）

　主要地方道京都京北線は北区雲ケ畑地域と市中心部を結ぶ唯一の幹線道路であり，雲ヶ畑自治

振興会が運営主体であるバス（もくもく号）が運行される等，雲ケ畑地域の生活に欠かすことのでき

ない道路です。このため，特に幅員が狭く，見通しの悪い線形不良箇所（通称弁ヶ淵）について，防災

対策と併せて道路改良を行うことにより，自動車相互の離合を可能とし，道路利用者にとって安心・

安全な通行空間を確保するものです。

（1）事業箇所　北区上賀茂十三石山　地内

（2）事業延長　300メートル

（3）事業幅員　5メートル

　本路線は幅員が狭く，見通しの悪い線形不良箇所であり，車両の離合が困難な状況でした。

平成29年度　法面工事（通称弁ヶ淵カーブ部分）の実施

平成30年度　法面工事（南側区間の山側）の実施

令和元年度　法面工事（南側区間の川側）の実施

令和  2年度　法面工事（北側区間の山側）の実施

令和  3年度　全ての工事が完了

　山側へ道路を拡幅するために，山の斜面を掘削し，斜面を抑えるための

法面工事及び落石防護柵の設置工事を行いました。

　令和3年8月27日15時に全面供用をしました。