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「今後の道路整備事業の進め方」について

ページ番号293446

2024年3月28日

「今後の道路整備事業の進め方」の期間延長について(令和6年3月)

 本市では、平成29年度から道路の防災・減災対策をはじめとする安心・安全の確保や京都のまちの持続的成長を計画的に進めるため、事業を実施する路線やその選定の考え方をまとめた「今後の道路整備事業の進め方」に基づき、事業を実施し、これまでに、鴨川東岸線(第2工区)等の7路線の完成に加えて、中山石見線等で、一部完成した区間を暫定供用するなど、事業効果の早期発現を図ってまいりました。

 残りの12路線についても、収支均衡の財政運営を図りながら、引き続き取り組む必要があることから、期間を延長し着実に取組を進めてまいります。

1 延伸する期間

 令和7年度まで

2 引き続き取り組む路線

 路線については、以下の資料『「今後の道路整備事業の進め方」の期間延長について』を御覧ください。

3 その他

 令和8年度以降については、事業の進捗状況を踏まえ、対応を検討します。

「今後の道路整備事業の進め方」の期間延長について

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「今後の道路整備事業の進め方」について

 京都市では、橋りょう対策をはじめとする防災・減災対策に必要となる財源を確保するため、平成24年度から平成27度までの期間、「道路整備事業の見直し」を実施し、完成が間近な路線等は事業進捗の重点化を図る一方で、その他事業中路線の事業進捗の平準化(後年度へ先送り)や一時休止、新規着手の見送りを行ってきました。

 また、上記の取組を進めつつ、歩くまち京都のシンボル事業である四条通の歩道拡幅事業や京都駅八条口の再整備事業等の大型事業も完成しました。

 今後とも、市民の安心・安全の確保や京都のまちの持続的成長のために必要となる道路整備事業を実施するため、「今後の道路整備事業の進め方」を定めました。

1 「今後の道路整備事業の進め方」の概要

 用地取得を伴う現道拡幅や道路新設、バイパス整備を対象とし、現況道路を活用する交通安全対策事業やバリアフリー事業、無電柱化事業、災害防除事業等は別途、事業を推進します。

2 今後の整備路線の選定に係る考え方

 京プラン実施計画第2ステージで掲げている「ひととものの交流促進とまちの持続的成長を支えるための道路整備の推進」を実現する観点に加え、以下の5つの視点に係る課題を現に抱えており、用地取得を伴う現道拡幅や道路新設、バイパス整備によって課題の解決を図ることができる路線について、財政状況も踏まえた上で総合的に検討し、整備路線を選定しました。

(1) 視点1:日常における安心・安全の確保

 ア 安全な歩行空間の確保

  交通量が多いにもかかわらず歩行空間が不足している箇所や通学路等において、安全な歩行空間の確保が必要

 イ 山間部における通行環境の改善

  幅員狭小、線形不良の箇所において、通行環境の改善が必要

(2) 視点2:防災・減災対策の推進

 ア 緊急輸送道路の通行機能の確保

  緊急輸送道路上の橋りょうを中心に耐震補強等を進めているところであるが、路線として通行機能の確保が必要

 イ 地震時の避難経路や延焼遮断帯の確保

  木造家屋が密集する市街地において、大地震時の被害を最小限にとどめることが必要

 ウ 山間部における通行機能の確保

  山間部集落への道路の寸断による孤立化を防止することが必要

(3) 視点3:公共交通優先のまちづくり

 鉄道を中心とした公共交通の重要な結節点である駅へのアクセス道路やバス路線の整備が必要

(4) 視点4:他の関連事業やまちづくりとの連携

他の関連事業やまちづくりとの相乗効果を発現させるため、事業実施時期の調整が必要 

(5) 視点5:道路ネットワークの充実

 ミッシングリンクの解消等による幹線道路ネットワークの充実や京都の都市構造上の課題となっているJR東海道線を跨ぐ南北軸の強化が必要

3 事業を実施する路線

 一覧表(「広報資料」参照)に掲げている路線の事業を実施します。

 なお、今回、実施路線に掲げていない路線についても、事業中路線の進捗状況や財政状況等を踏まえたうえで、道路整備事業の実施に係る検討を進めるとともに、既存道路を活用した交通安全対策事業等、地域の実状や課題に応じた対応策を検討します。

広報資料

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(参考)今後事業を実施する路線の概要

 今後、事業を実施する路線(継続路線を除く。)について、路線ごとの選定の考え方等の概要は以下を御覧ください。

 

今後事業を実施する路線の概要

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お問い合わせ先

京都市 建設局道路建設部道路建設課

電話:075-222-3577

ファックス:075-213-0559

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