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水防工法

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2020年4月13日

主な水防工法

積土のう工(越水対策工法)


 堤防を越えて水があふれるのを防ぐ工法で, 堤防上端に土のうを数段積み上げ,堤防を人工的に高くします。
 水防工法の基本となる工法です。

シート張工(浸水,漏水対策工)


 水の流れで,堤防が削り取られるのを防ぎ,堤防への水の浸透を防ぎます。防水シートの下部に土のうの重しをつけて使用します。

杭打積土のう工(決壊崩壊対策工法)


 堤防の住宅側の斜面が崩れたり,崩れそうな 場合に,崩壊箇所の下部に,木杭を数本等間隔に打ち込み,土のうを固定し,斜面が崩れるのを防ぎます。

釜段工(漏水対策工法)


 堤防の近くの地面から漏水した水が噴き出している場合に,漏水の噴出口を中心に土のうを 積み上げて水を貯え,その水圧によって噴出を おさえます。
 堤防から少し離れた場所での漏水に用います。

月の輪工(漏水対策工法)


 堤防の斜面などに漏水した水が噴き出している場合に,土のうを半月型に積んでいき,その中に水をためることで,水圧で漏水口が広がるのを防ぎます。
 堤防に近い場所での漏水に用います。

お問い合わせ先

京都市 建設局土木管理部土木管理課

電話:075-222-3568

ファックス:075-212-3092

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