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無電柱化の推進

ページ番号250605

2019年4月15日

無電柱化の推進

 京都市では,風情豊かで歴史的な町並み景観の保全・再生,都市の防災機能の向上,安全で快適な歩行空間確保等を目的として,通りから電柱・電線類を無くす「無電柱化」に昭和61年度から取り組んできたところですが,「無電柱化の推進に関する法律」(平成28年12月施行)や国の「無電柱化推進計画」(平成30年4月策定)を踏まえ,より無電柱化を効率的かつ計画的に進めるため,長期的な整備方針を示した「今後の無電柱化の進め方」を平成30年12月に策定・公表しています。

 また,「今後の無電柱化の進め方」の考えを踏まえ,今後概ね10年間で整備を目指す道路を示した「今後の無電柱化の進め方」実施計画を平成31年3月に策定・公表しています。

 今後は,「今後の無電柱化の進め方」及び「実施計画」に基づいて整備を進め,電線のない青空を取り戻し,安全・安心はもとより,世界の文化首都・京都にふさわしいまちづくりを目指します。

 〇これまでの整備実績

  平成31年3月末時点での管路整備延長は,約61kmになります。

「今後の無電柱化の進め方」(平成30年12月27日策定)

 「今後の無電柱化の進め方」は,以下の内容で構成しております。

(1)基本方針

 無電柱化の主な課題や法律の基本理念を踏まえ,以下の3つの方針を明記

  ア)選択と集中による効果的な整備の実施

  イ)多様な整備手法の活用によるコスト縮減

  ウ)市民・事業者との協働による整備の推進

(2)無電柱化を行う整備対象道路の考え方

 限りある予算での効果的な整備の実施に向け,景観の保全・再生,都市の防災機能の向上,安全・円滑な交通確保等の視点から,重点的に整備を実施する整備対象道路の考え方を明記

(3)無電柱化の推進に向けた具体的な取組

 課題である多額な整備コストの改善や無電柱化を一層推進するための具体的な取組として,多様な整備手法の活用によるコスト縮減や円滑な合意形成に向けた市民・事業者との協働による整備の推進等を明記

今後の無電柱化の進め方

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「今後の無電柱化の進め方」実施計画(平成31年3月22日策定)

 「実施計画」は,以下の内容で構成しています。

(1)目指すべき10年後の姿

 10年後に無電柱化の進んだ姿がイメージできるよう,数値目標を記載

(2)今後の展開

 今後概ね10年間で整備を目指す道路全34路線のうち,現時点で事業の課題解決に向け,一定の目途が立っている10路線を平成31~33年度までの早期着手路線に位置付けることを明記

 また,現時点で「実施計画」に選定されていない道路でも「今後の無電柱化の進め方」の考え方に合致するものは,新たに追加が可能であることを明記   

(3)個別道路の選定

 道路の選定に当たっては,以下の3つの観点に分けて路線を選定(全34路線)

  ア)景観の保全・再生に資する道路

  イ)防災に資する道路

  ウ)安全・円滑な交通確保に資する道路

「今後の無電柱化の進め方」実施計画

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今後概ね10年間で整備を目指す道路

今後概ね10年間で整備を目指す道路

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お問い合わせ先

京都市 建設局道路建設部道路環境整備課

電話:075-222-3570

ファックス:075-213-0193

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