洛北第二地区

昭和53年より実施してまいりました洛北第二地区土地区画整理事業におきまして、平成26年8月22日に換地処分の公告を行いました。

換地処分公告日の翌日から地区内の土地は新しい町名・地番に変わっています。

また、換地処分公告日の翌日からは建築等にかかる「土地区画整理法第76条申請」及び、土地の分筆合筆にかかる「施行者への分筆合筆による仮換地の指定変更申請」は不要となります。

　この地区は、JR京都駅から約10kmの市街地北東部の、豊かな自然に恵まれた風光明媚な地域に位置し、地区南に隣接する市施行済の洛北第一地区では、良好な住宅市街地が形成され、その南には、宝が池公園と一体的な景観を持つ国立京都国際会館が立地しています。

　当地区は、第1種低層、第2種中高層専用地域に指定され、また、市街地周辺の山麓から広がる緑の多い住宅地域として風致第3種、第5種地域に指定されています。

　地区内を東西方向に、都心部に通じる叡山電鉄鞍馬線が横断しているため、宝が池通の立体交差化により、地域の分断の解消と交通の円滑化を図っています。また、平成9年には国際会館の北側まで地下鉄烏丸線が延伸されたことにより、交通利便性も飛躍的に高まり、区画整理事業による道路、公園等の公共施設の整備とあわせ、自然景観に恵まれた健全で良好な住宅市街地が形成されつつあります。