一般府道伏見向日線久我橋架替
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2019年4月2日
久我橋は,京都市南部地域を東西に貫く重要幹線道路・伏見向日線の要の橋として,今日まで人と物の流れを支えるとともに地域の生活道路としても重要な役割を担ってきました。
しかし,昭和13年の架橋以来65年の年月が経過し,老朽化が著しく,また,本市南部の開発や物流の増加に伴い,年々増加する交通量に対応できず慢性的に交通渋滞を起こしていました。
そこで,平成7年度から架替事業に着手し,平成11年6月には,仮橋を供用開始するなど新橋の建設工事を進め,8年にわたる歳月と約55億円の事業費を投じて完成に至ったものです。
新しい久我橋は,旧橋よりも車道の幅員を拡幅し,円滑な通行を確保するにとどまらず,阪神淡路大震災などの巨大地震や大型車両の通行に対応した耐久性を備えています。
また,片側のみであった歩道を両側に設置すると同時に,幅員を拡幅し,歩行者や自転車が安全で快適に通行できる人にやさしい橋としました。この新橋の完成により,京都市南部地域の交通渋滞の緩和はもとより地域の活性化が図れるようになります。

完成写真(平成15年12月撮影)

仮橋(平成11年6月 完成)

旧橋(昭和13年 完成)




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