一般国道367号高野橋

　高野橋は，昭和7年に市電軌道布設と北大路通建設のため現在の位置に架設された橋であり，今日に至るまで，市内交通の要衝として，また，京都市北部地域の重要幹線道路・国道367号の生命線として人と物の流れを支え，京都市の発展に大きく寄与してきました。

　しかしながら，架橋以来60年以上が経過し，老朽化が進んできたため，平成10年度から架替工事に着手し，平成13年11月に完成しました。
　新しい高野橋は，旧橋と比較して耐用年数が3倍程度となるとともに大型車両の通行や巨大地震にも対応し，利便性や防災機能の向上に大きく寄与するものです。