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桂駅周辺整備事業

ページ番号13101

2022年8月31日

 

 桂は,古代より西国・山陰方面への交通の要衝として発展してきました。昭和3年に新京阪電気鉄道株式会社(現在の「阪急電鉄株式会社」)により,京都線及び支線の嵐山線の開通時に,分岐駅として桂駅が設置されました。当時は,閑かな田園地帯でありましたが,昭和30年代後半から徐々に変わり始め,それ以降の高度経済成長に合わせて急激に都市化が進み,洛西ニュ-タウンを主とした諸開発がさらに人口の激増と大量の交通需要を発生させ,桂駅に各種交通が集中し,京都の西の交通拠点に位置づけられるようになりました。


 このため,桂駅周辺を総合的な計画のもとで整備することが緊急かつ重要な課題となり,昭和48年に「桂駅周辺整備計画案」が発表され,昭和50年に京都市と阪急電鉄株式会社との間で覚書を取り交わし,協同して事業の円滑な推進を図ってまいりました。


 それ以後,事業経過で列挙しています各事業を順次完了させ,桂駅を京都の西の交通拠点にふさわしい機能を整備してまいりました。


 また,最近の自転車利用者の急増から,駅周辺では駐輪スペースの不足から多くの自転車が放置され,人や車の円滑な通行の妨げになり,桂駅が京都で有数の放置自転車の多い駅に数えられることとなりました。このような状況の中,駐輪場整備事業に取り組み,桂駅を利用される市民の皆様にとりまして,安全で適切な管理のできる駐車場が確保でき,駅周辺の放置自転車対策においても効果を発揮するなど,都市機能の向上に大きく寄与いたしました。


 今後は,第三期事業である阪急連続立体交差化事業を推進し,より一層充実した都市機能の向上を目指します。

 

 

 

事業経過

 

昭和48年 4月  桂駅周辺整備室新設
昭和49年 2月  都市計画決定
昭和53年 9月  七条通人道地下道完成
昭和54年 3月  東西連絡通路完成
昭和54年12月  桂駅西通完成,新山陰街道踏切道完成
昭和57年 2月  桂駅西口自転車駐車場完成
昭和57年10月  西口会館完成
昭和60年10月  駅舎橋上化(阪急電鉄事業)
昭和61年10月  桂駅西口広場完成
平成 5年 3月  桂東阪急ビル(ミュウ)完成(阪急電鉄事業)
平成 7年 1月  桂駅東口広場完成
平成13年 4月  桂駅東口自転車駐車場完成
平成13年12月  桂駅南自転車等駐車場完成
平成14年 8月  桂駅東通完成

 

 

 

桂駅東口広場

桂駅東口広場

昔の桂駅東口駅舎

昔の桂駅東口駅舎

桂駅西口広場

桂駅西口広場

 

 

 

①東口自転車駐車場
供用年月日平成13年 4月 8日
所  在  地西京区桂野里町
延 床 面 積742㎡
収 容 台 数自転車500台
事  業  費約2.8億円

 

東口自転車駐車場

 

 

 

②南自転車等駐車場
供用年月日平成13年12月10日
所  在  地西京区川島北裏町
延 床 面 積873㎡
収 容 台 数自転車450台,原動機付き自転車50台
事  業  費約1.9億円

 

南自転車等駐車場

 

 

 

③桂駅東通
供用年月日平成14年 8月30日
供 用 区 間桂駅東口~旧山陰街道
延    長330m
幅    員12m
事  業  費約19億円

 

整備後

整備後

整備前

整備前

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お問い合わせ先

京都市 建設局道路建設部道路建設課

電話:075-222-3577

ファックス:075-213-0559

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