松尾大社
ページ番号337861
2025年5月1日
認定時期
令和6年度後期
所在地
京都市西京区
面積
19.3 ha
認定された内容
松尾大社は京都最古の神社で、太古この地方一帯に住んでいた住民が、松尾山の神霊を祀(まつ)って、生活の守護神としたのが起源と伝わります。
大宝元年(701年)には、秦氏が松尾山の山麓に社殿を創建してより、皇城鎮護の社として尊崇をあつめ、平安時代には賀茂の厳神、松尾の猛霊を称され、京都の西を守護する神社として尊ばれてきました。
また、松尾山を含む約12万坪の境内地を有し、3,000株のヤマブキや昭和50年重森三玲氏により作庭の庭園にはサツキ、ミヤコザサ等の植物を配し、昆虫や爬虫類等も生息しています。
神霊を祀る神聖な場とされた松尾山は禁足地であり、貴重な原生のシイ林やコジイ、サカキなど人の手を加えることなく自然の状態を保ち、中には京都市の天然記念物に指定されているカギカズラも生育しています。
蓬莱の庭の様子
お問い合わせ先
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