真宗本廟(東本願寺) 渉成園
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2024年11月27日
認定時期
令和6年度前期
所在地
京都市下京区
面積
3.3 ha
サイトの概要
渉成園は、真宗本廟(東本願寺)の飛地境内地の池泉回遊式庭園で国の名勝に指定されています。庭園は、1653年に江戸時代初期を代表する文人・石川丈山によって作庭されたものであり、北東部は樹林、南東部は池が占め、西半分は植栽地に瀟洒(しょうしゃ)な堂宇、諸殿が点在します。
庭園植栽には梅、桜、躑躅(つつじ)、蓮、萩など日本古来の植物が多種用いられ、下層植生の管理も行き届いており、池畔には希少なミズアオイの開花も確認されています。また、動物相も豊かで在来の蝶(ちょう)、蜻蛉(とんぼ)、直翅(ちょくし)類が多種確認されています。

渉成園の様子

紅葉の渉成園
お問い合わせ先
京都市 環境政策局環境企画部環境保全創造課
電話:075-222‐3951
ファックス:075-213-0922