令和3年度SDGs(循環型社会の構築)実現推進事業の実施について
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2022年5月30日
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)において「2030年までに発生抑制,リサイクル及び再利用(リユース)により廃棄物の排出量を大幅に削減する。」ことが求められています。
産業廃棄物の3R(排出抑制,再利用及び再生利用)については,これまで排出事業者,処理業者及びリサイクル業者(以下「排出事業者等」という。)によりそれぞれ取り組まれてきましたが,更なる3Rを推進するためには,排出事業者等が互いの利害を認識し,利害の調整や新たなリサイクル技術の開発等に連携して主体的に取り組む必要があります 。
このような排出事業者等の取組を,3Rの推進に役立つ知見・情報を提供するとともにコミュニケーションの場を設けることにより支援するため,以下のとおり,令和3年度SDGs(循環型社会の構築)実現推進事業を実施しました。
《廃プラスチック資源循環のこれからを考えるセミナー~ 循環型社会の構築に向けた事業者間の連携・協働を目指して ~》
開催日時
令和4年2月9日(水曜日) 14:00~17:00
実施形態
オンライン開催(Webミーティングツール「Zoom」を用いた遠隔実施)
当日参加者
排出事業者:10 社(13 名)
産業廃棄物処理業者・リサイクル業者等: 7 社(13 名)
プログラムの概要
1 基調講演
「プラスチック類の資源循環利用の最新動向」
講師:一般社団法人プラスチック循環利用協会 広報学習支援部長 冨田斉 氏
2 プラスチック類の資源循環利用に向けた先進事例
(1)事例1
「廃プラスチックガス化ケミカルリサイクルの実践例と展望」
講師:日揮ホールディングス株式会社 サステナビリティ協創部 プログラムマネージャー 尾場瀬崇裕 氏
(2)事例2
「サプライチェーンとの協働による廃プラスチック分別・回収システムの紹介 -IoT を利用したシステムの構築-」
講師:株式会社島津製作所 環境経営統括室 マネージャー 三ツ松昭彦 氏
3 論点整理 「廃プラスチックの資源循環を推進するうえでのポイント・課題とは」
4 ワークショップ
実施報告書
令和3年度SDGs(循環型社会の構築)実現推進事業実施報告書
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お問い合わせ先
環境政策局 循環型社会推進部 廃棄物指導課
電話:075-222-3957 ファックス:075-221-6550
住所:〒604-8571 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地