京都市産業廃棄物処理指導指針

　京都市では，産業廃棄物に係る課題や社会情勢の変化に柔軟に対応し，適切な指導を実施していくため，今後の産業廃棄物処理指導施策の基本的な方向性を示す「京都市産業廃棄物処理指導指針」を策定しています。

　産業廃棄物の適正かつ安定的な処理の確保と，処理業者の地域社会との共生の実現を図りつつ，サーキュラー・エコノミー（循環経済）の考え方に基づき，動脈産業と静脈産業との融合を通じて，更なる資源の循環を図る。そのことにより，廃棄物の発生を少なくしつつ，循環資源による新たな価値を生み出し，経済成長と地球環境への負荷の削減との両立が図られた持続可能な循環型社会を目指す。

　京都市では，平成23年3月に「第3次京都市産業廃棄物処理指導計画」を策定し，産業廃棄物の3Rや適正処理を推進しました。（計画期間：平成23年度～令和2年度）

　京都市では、平成16年3月に、産業廃棄物の適正な処理と循環型社会形成に向けて取り組むべき各種施策等について定めた「第2次京都市産業廃棄物処理指導計画」を策定しました。（計画期間：平成16年度～平成22年度）