京都市生物多様性プラン(2021-2030)
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2021年3月30日
京都市生物多様性プラン(2021-2030)
京都市では、平成26年3月に「京都市生物多様性プラン」を策定し、様々な生物多様性保全の取組を進めることで、生態系の保全や生物多様性の理解・普及を図ってまいりました。
しかし、依然として、チマキザサ等の「京都らしさ」を支える生物資源の減少、人の手が入らなくなったことによる森林の荒廃、気候変動による影響の顕在化など、生物多様性の危機は進行している状況にあり、京都の豊かな自然環境とそれに支えられた暮らしや伝統・文化を今後も継承していくためには、一人ひとりが生物多様性の危機的な状況を認識し、行動を起こす必要があります。
今後、より一層、生物多様性の保全と持続可能な利用の取組を推進し、「自然共生社会」を実現するため、「京都市生物多様性プラン(2021-2030)」を策定します。
「京都市生物多様性プラン(2021-2030)」のデジタルブック版はこちらから
京都市生物多様性プラン(2021-2030)
京都市生物多様性プラン(2021-2030)
表紙、プランの策定に当たって、目次(PDF形式, 1.93MB)
第1章 プランの目指すもの(PDF形式, 1.97MB)
第2章 京都市における生物多様性の重要性と課題(PDF形式, 2.79MB)
第3章 2050年のあるべき姿(PDF形式, 854.93KB)
第4章 2030年度までの目標と施策(PDF形式, 2.34MB)
第5章 評価方法、第6章 私たちにできること(PDF形式, 1.37MB)
第7章 推進体制と進行管理、おわりに、巻末資料(PDF形式, 1.76MB)
資料編(PDF形式, 5.88MB)
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京都市生物多様性プラン(2021-2030)概要版
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30by30アライアンスについて
「30by30目標」達成に向け、今後現状の保護地域(陸域約20%、海域約13%)の拡充とともに、民間等によって保全されてきたエリアを認定する取組を進めるため、有志の企業・自治体・団体の方々による「生物多様性のための30by30アライアンス」が発足し、本市は令和5年7月に参加しました。
今後、市所有地等が自然共生サイトへ認定されることを目指すとともに、企業や団体等の皆様が管理している場所も自然共生サイトへ認定されるよう促進し、認定後も積極的な情報発信等の支援に取り組むことで、京都市生物多様性プラン(2021-2030)の目標を達成につなげ、ひいては「30by30目標」の実現に貢献していきます。
30by30(サーティ・バイ・サーティ)目標について
「30by30目標」とは、2030年までに生物多様性の損失を食い止め、回復させる(ネイチャーポジティブ)というゴールに向け、2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標です。
日本では、「30by30目標」の達成を目指すため国立公園等の拡充のみならず、里地里山や企業林や社寺林などのように地域、企業、団体によって生物多様性の保全が図られている土地をOECM(Other Effective area-based Conservation Measures)として国際データベースに登録し、その保全を促進していくこととしています。
(参考1)30by30(環境省ホームページ)
(参考2)自然共生サイト(環境省ホームページ)
お問い合わせ先
京都市 環境政策局環境企画部環境管理課
電話:075-222‐3951
ファックス:075-213-0922