環境と調和した「持続可能な観光」再エネ100%イルミネーション
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2024年1月15日
学校法人平安女学院は、京都市がアンバサダーを務める「再エネ100宣言 RE Action((アールイーアクション)」に、認定こども園から大学まで幅広い学生を有する教育機関としては全国で初めて参加し、団体運営に係る電気を100%再エネへ転換することを目指しています。
この度、その実現に向けた第一歩として、平安女学院大学国際観光学部と京都市が協働して、同学部の学生が企画・運営する冬の観光資源「アグネスイルミネーション※」を、再エネ電気100%で点灯する取組(令和2年度から実施。3日間限定)を実施しました。
※ 平安女学院大学国際観光学部の学生が中心となり、室町通りに面した校舎等において実施するイルミネーション。毎年テーマを決め、それに合わせたイルミネーションを制作しています。
【平安女学院大学 アグネスイルミネーションHP】
令和5年度(令和5年12月14~16日)
再エネ電気100%のイルミネーションも4年目となります。
太陽光や風力などの「再エネ」は、石油や石炭と違い、永続的に利用することができる環境に優しいエネルギーです。プラグインハイブリット車・燃料電池自動車※から直接取り出した再エネ100%の電気から給電する環境にやさしい再エネ100%イルミネーションを期間限定で開催しました。
ご来場いただいたみなさまありがとうございました。
※こうした車両は次世代自動車と呼ばれ、移動利用だけでなく、停電時も電源車としての防災時の活用など、多面的な機能が期待されています。
令和5年度の様子
環境と調和した「持続可能な観光」 再エネ100%イルミネーション
1 実施日時
令和5年12月14日(木曜日)~16日(土曜日)、各日午後4時30分~午後9時
※ アグネスイルミネーションは11月24日(金曜日)~12月25日(月曜日)まで実施
2 実施場所
平安女学院大学京都キャンパス(京都市上京区武衛陣町221)
3 テーマ「花鳥風月」
毎年学生の手づくりで行われる京都キャンパスのアグネスイルミネーション。今年度のテーマは「花鳥風月」です。今回、初めて竹などの素材を活用した和風のオブジェを制作し、自然美を表現しました。温かみのある空間でホッと一息やすらぎを感じてみてください。
4 協力
三菱自動車工業株式会社
京都三菱自動車販売株式会社
株式会社ホンダカーズ京都
5 給電方法
プラグインハイブリット車及び燃料電池自動車で,再エネ由来の電気を給電します。
○ 再エネ電気(CO2を排出しない)を使うことで,地球温暖化の原因にならない「持続可能な観光資源」を実現
○ 車からの給電という「防災力向上」に資する使い方をアピール
(1)燃料電池自動車による給電(12月14日(木曜日))
(2)プラグインハイブリット車による給電(12月15日(金曜日)、16日(土曜日))
6 注意事項
校内は立ち入り禁止です。下立売通りと室町通りに面した校舎のイルミネーションをお楽しみいただけます。
参考
アグネスイルミネーション
国際観光学部の学生が中心となり制作するイルミネーションで、デザイン、制作、取り付けまで、全ての作業を手づくりで行っています。毎年、テーマを委員会で決め、そのテーマに込めた想いを表現するため、各年違ったデザインのイルミネーションを制作しています。また、毎年制作しているピース・ツリーは、イルミネーションを通して世界中の人々に夢と愛、平和の祈りの願いが込められています。
再エネ100宣言 RE Action
企業活動に必要なエネルギーを100%再エネで調達することを目標に掲げる「RE100※」の取組について、団体の規模や種類に関わらずに参加できる枠組みとして令和元年10月に発足しました。2050年までに使用電力を100%再エネへ転換する意思と行動を示すことで、「脱炭素需要」のシグナルを市場に届け、投資やイノベーションを促し、好循環を創出することが目的です。現在、90団体が参加しており、本市はアンバサダー(本活動の応援者)に就任しています。
※ 国際イニシアティブ「RE100」への参加は、消費電力量が年間50GWh以上の企業に限定
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令和4年度(令和4年12月16~18日)
令和4年度の様子
令和3年度(令和3年12月17~19日)
令和3年度の様子
令和2年度(令和2年12月18日~20日)
令和2年度の様子
お問い合わせ先
事業の実施に関して
環境政策局 地球温暖化対策室
電話: 075-222-4555
ファックス: 075-211-9286