使い捨てプラスチック削減に係る事業者の取組
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2024年3月22日
使い捨てプラスチック削減に係る事業者の取組
本市では、ごみの出ないくらしや事業活動への転換を図り、より質の高い資源循環システムの構築を目指すため、「徹底した使い捨てプラスチックの削減」や「徹底したプラスチックの資源循環」の取組を推進しております。
その一環として、事業者様の御理解・御協力を賜り、「プラスチックの発生抑制や再使用の取組のアンケート」を実施し、過剰包装の見直し(減容化)や再生プラスチック及びバイオプラスチックの利活用等、さらなる事業者の使い捨てプラスチック削減の取組を拡大するため、事業者の皆様の具体的な取組について、本市ホームページ等で紹介・情報発信を行っています。
GOOD NATURE STATION 株式会社ビオスタイル |
(HOTEL) ・客室シャンプー類は使い捨てミニボトルではなく、ポンプ式の詰め替え可能容器を使用 ・使い捨てプラスチックアメニティ(歯ブラシ、ヘアブラシ、髭剃り)を客室に設置していない。 ・竹製歯ブラシや木製ヘアブラシをフロントにて有償で提供している。 ・客室設置の使い捨てスリッパの利用抑制策として、木製スリッパも客室に設置 ・客室設置のミネラルウォーターペットボトルの利用抑制策として、各階にウォーターサーバー、全客室にタンブラーを設置 ・客室にロゴ入りショッピングバッグを設置して、それを使ってのお買い物を推奨。希望のお客様にはフロントで販売もしている。 ・ホームページに環境負荷を低減するサステナブルな取組を告知 (マーケット) ・テイクアウト容器の再生可能な資源の利用(紙、木製品、バイオマス製品、バガス製品) ・テイクアウト用フォーク、ナイフ、スプーンは、バイオプラスチック製を使用 ・ショッパーを『紙』製品で対応 ・ジュートバッグの販売による資源の有効活用促進 ・生分解性ストロー(バイオマス・サトウキビ由来など)を使用 (ERUTAN) ・生分解性ストロー(バイオマス・サトウキビ由来など)を使用 ・テイクアウト包材に紙製品を使用 (RAU) ・プラスチックの代替品としてバガス製のストローを使用 ・ドリンク、ジェラートのカップに紙製品を使用 (NEMOHAMO・KASOKEKI) ・自社商品NEMOHAMOの容器一部商品 バイオマスPE使用 ・試飲用カップの紙製品使用 (Hyssop) ・生分解性ストロー(バイオマス・サトウキビ由来など)を使用 ・バイオマスフィルムを使用したおしぼり(ECOシボ)を使用 |
UDS株式会社 ホテルアンテルーム京都 |
・ショップで提供している紙袋を無料から有料に変更 ・客室のアメニティを一部フロントからの提供に変更 |
青山商事株式会社 京都河原町 |
〇プラスチックスマートへの賛同 〇再生材ごみ袋の使用 本社・営業店にて使用しているごみ袋を99%再生材からできているごみ袋に切り替えた。 〇梱包資材の削減とリサイクル ハンガー納品によるダンボール資材使用を削減している。また、スーツカバーは回収したものを専門業者へ引き渡し、ペレット化にてリサイクルを行っている。 〇下取り衣類の循環スキームの構築 店頭でお客様からスーツや洋品類をお引き取りし、資源の再利用および有効活用を促進している。店頭で回収した衣類を選別し、リサイクル、リユースを通じた資源循環スキームを構築 〇プラスチックハンガーのリサイクル 営業店で破損したプラスチックハンガーを商品センターにて回収し、専門業者へ引き渡し、ペレット化しリサイクルしている。 |
イビススタイルズ京都ステーション | アメニティ―などに関するワンタイムユース(ワンウェイ)プラスチック製品の使用停止 ・木製の歯ブラシ、バイオマスプラスチック包装を採用した歯磨きペーストやヘアバンド の使用 ・暖かい飲み物(紅茶/緑茶のティーバック)は、プラスチック製品から紙パッケージのものに変更して提供 ・冷たい飲み物は、水・ジュース類をペットボトル容器から缶や紙パックに入ったものに変更して提供 ・従業員にはコーヒー、紅茶、緑茶などをマイボトルやマイカップにて提供 ・ホテル館内は全てバイオマスプラスチック製のゴミ袋を使用 |
医療法人医仁会老人保健施設 いわやの里 |
・廃棄物管理委員会を設け、定期的に会議を実施(2箇月に1回) ・施設内各部署の委員会職員によって、廃棄物量のことを話し合い、分別方法、ごみ量の周知など減量化に向けて全職員で取り組んでいる。 |
医療法人回生会 京都回生病院 | ・プリンタートナー、インクカートリッジは再生品を使用し、使用後は業者へリサイクルとして返品している。 ・院内に自動販売機(飲料用)を数台設置しているが、自動販売機横のペットボトル、空き缶用のごみ箱は、業者が回収してリサイクル ・院内薬局で医薬品を患者へ渡す際のレジ袋の使用抑制 |
医療法人財団康生会武田病院 | ワンウェイプラスチックの排出抑制(院内連絡や他施設への連絡時には、所定の袋で往来、またはレジ袋を再使用) |
介護老人保健施設 アビイロードやましな |
・ペットボトルの飲料水よりも、保温・保冷水筒などで、水分補給をする。 ・利用者もできるだけコップなど再利用可能なものを使用する。 |
学校法人大和学園 京都栄養医療専門学校 |
〇廃棄物の分別を徹底 ・教職員、学生から出されるごみは、校舎内設置の「分別ごみ箱」で回収 ・校舎内のごみは清掃スタッフが回収後、混在等を確認し、計量 ・プラスチック類は、弁当ガラ、包装・ファイル類、金具等の混合プラ(ハンガー、リングファイル、DVD等)を分別回収 ・業者回収までの間、再生利用可ごみと再生不可ごみを大別し、一時保管庫に集積 ・大量廃棄があった場合、恒常的に混在が発生した場合は、発生原因等の動向を観察し、抑制の啓発 〇再生しやすい状態にして廃棄 ・弁当ガラは、教職員は各自が洗浄、学生使用分は、一旦回収した後に清掃スタッフが洗浄してから一時保管庫に集積 |
株式会社川上 | ・メーカー等から入荷する店舗展示用の家具に使用されているビニール袋や発泡スチロール、緩衝材などを残しておき、自社から家具を出荷する際に梱包材として再利用 ・お客様へのマイバッグの推奨 |
株式会社小堀 | ・レジ袋の廃止 ・ペットボトルの分別回収 ・プラスチック緩衝材等の再利用 |
株式会社十字屋 | ・レジ袋の有料化、必要不必要の声掛け ・レジ袋の素材をバイオマスプラスチックに変更 ・ごみの分別を継続 ・ペーパレス化を少しずつ進める。 |
株式会社デプス | ・一部製品のパッケージにバイオマスプラスチックや再生産可能な植物由来となるインキが使用された環境にやさしいパッケージを採用 |
株式会社ホテル西山 | ペットボトルのキャップについて、他社が企画するリサイクル業務に参画し、排出を減らしている。 |
株式会社堀場テクノサービス | 〇会議時のお茶をプラスチックから紙ボトルに変更 ・全社展開に向け啓蒙活動中 〇自動販売機のペットボトル商品のラインナップの精査 ・ペットボトル商品を減らす方向でHORIBAグループの福利厚生会社や自販機メーカーに相談 〇文具の共有(クリアファイルなど) ・共用品として利用して戻すことにより、頻繁に新規購入することをなくすため、文具などの個人持ち込みをやめ、1箇所にまとめた。 |
木津屋橋武田病院介護医療院 木津屋橋武田クリニック |
マイバッグ使用またはレジ袋の再使用 |
京都芸術センター | ・会議では紙パックのお茶に変更し、運用を続けている ・事業で使用する水を紙パック製品に変更し、運用を続けている ・職員にはマイボトル持参を呼びかけ、ほとんどの職員が持参。新規採用の職員にも研修で伝達 ・昼休みにコンビニエンスストア等で昼食を購入する職員が多いが、マイバッグを持参している。バックがない場合も、使用可能な事務室に常備している ・洗って繰り返し使用できる食器(茶碗、皿、スプーン、フォーク、箸)を常備していて、事業等でも使用している ・事業で使用している靴袋は、使用後きれいにして再利用している ・公演などで配布していたチラシの配布の枚数を減らしている |
京都市環境保全活動センター | ・プラスチックの分別廃棄 ・来館者用ごみ箱の未設置 ・職員個人のプラスチックごみの持ち帰りの徹底 ・エコバッグやマイボトルなどによるワンウェイプラスチックの排出抑制 ・給水機の設置 ・詰替え用品の購入 ・プラスチック製啓発物品の削減 ・リサイクル製品の使用(ボランティア用ベスト) ・プラスチックの発生抑制及び再使用の館内における啓発 ・イベントにおけるリユース食器の利用 |
京都少年鑑別所 | ・詰替え可能なものを積極的に購入し、使用するようにしている。 ・再生紙やリサイクルトナーを優先して購入 ・各種分別ポスターをごみ箱設置箇所に掲示し、ごみの分別を徹底、在所者にもごみの分別やリサイクルについての理解が深められるよう助言 |
京都生活協同組合 コープ醍醐石田店 |
店舗レジでサービスで提供している割りばし(ビニール袋入り)、スプーン、ストローなどをプラスチック製品から木製品に変更 |
京都生活協同組合 コープにしがも店 |
・店舗レジでサービスで提供している割りばし(ビニール袋入り)、スプーン、ストローなどをプラスチック製品から木製品に変更 ・レジ袋持参運動を強化し、レジでの配布(販売)を減らす。 ・販売促進用POPをラミネート化から変更することを考案中。 |
京都花ホテル | ・ホテルの客室階にウォーターサーバーを設置し、ペットボトルの使用量削減に取り組んでいる。 ・アメニティ類は全てを部屋置きにせず、一部はフロントに設置し、必要な分量だけお客様にお持ちいただいている。 ・プラスチックの再利用として、商品購入の際に使用されているエアキャップを保管し、お客様が宅配便を御利用の際に再利用している。 |
近畿オート株式会社 | ・自動車のプラスチックパーツのリサイクル活用 ・社内で使用済みのペットボトルを回収し、介護施設へ贈呈 |
ザ・ホテル青龍 京都清水 | ・梱包ビニールシート及び緩衝材の再利用 ・コピー機およびプリンター等はリサイクルトナーを使用 ・手洗い石鹸、洗剤は詰替えボトルを使用 ・マイバッグ、マイボトルの利用促進 |
三洋化成工業株式会社 桂研究所 |
・事務用品(ホワイトボード用のマーカー、テープのり等)、ハンドソープ、洗剤、消毒液は詰め替えタイプを購入し、容器を再使用 ・プラスチック製のカップ、ストロー、マドラーの使用をやめる。 ・マイカップ、マイボトルの推奨 ・給水機や給茶機を設置 ・ポスター掲示による、リデュース、リサイクルの啓発活動 |
社会福祉法人七施会 地域密着型特別養護老人ホーム メルシーうずまさ |
・プラスチックごみの分別を強化し、汚れているプラスチックときれいなプラスチックの分別を実施 ・買い物の代行時は、マイバッグを持参するよう促している。 ・ペットボトルキャップを集めて寄付 |
社会福祉法人七施会 特別養護老人ホーム アムールうずまさ |
・プラスチックごみの分別を強化し、汚れているプラスチックときれいなプラスチックの分別を実施 ・買い物の代行時は、マイバッグを持参するよう促している。 ・ペットボトルキャップを集めて寄付 |
宗教法人浄土真宗本願寺派 浄土真宗本願寺派聞法会館 | アメニティ(歯ブラシ、髭剃り、くし類)は、バイオマスプラスチック製品を導入し、希望者のみに提供している。 |
真宗大谷派宗務所 | ・プラスチック製品の分別排出の徹底 ・参拝者用下足袋は、回収して整理作業後、可能な限りリユースを実施 ・大規模な宗派法要の参拝記念品にナイロン製の繰り返し使用できる携帯用「靴袋」を採用 ・参拝記念品の個包装をプラスチック製から紙製に変更 ・宗派で使用する紙製手提げ袋(持ち手がプラスチック製)やプラスチック製袋について、在庫がなくなり次第、プラスチック類を使用しないものに変更を検討 ・参拝記念品販売所において簡易包装を実施 ・宗派関係者会議において、出席者へのペットボトル飲料支給を極力抑制 ・職員はできる限りマイカップを使用 ・ペットボトルキャップを別回収し、エコキャップリサイクルに取り組む一般社団法人こども食堂に提供 |
辻井木材株式会社 | 木のストローを販売 |
中京区役所 | ・マイバッグを持参し、職場にレジ袋を持ち込まない。 ・マイボトル、マイカップ等を携帯、使用し、ペットボトルの使用抑制に努める。 ・庁舎内に給水機を設置し、ペットボトルの使用抑制に努める。 |
日新電機株式会社 | ・3R推進活動 ・プラスチック梱包材の再利用 ・社内売店でのレジ袋を廃止し、マイバッグ持ち込み制に変更 ・社員食堂利用時のペットボトル削減のため、給水機を設置 ・余剰樹脂のサーマルリサイクル推進 ・廃棄物分別の徹底 ・自動販売機業者に、空き缶、空きびん、ペットボトルの回収を要請 |
ひと・まち交流館京都 | ・館内事業所においてKES環境マネジメントシステムステップ2を取得 ・プラスチックごみやペットボトルの分別回収を全館で実施 ・グリーン購入に適合した事務用品の購入 ・「給水スポット」を設置し、ペットボトルの使用を抑制 |
ホテル日航プリンセス京都 | ・各レストラン及び宴会にて使用するストローを、生分解性ストローに変更 ・各レストランのテイクアウト用のスプーン及びフォークを、バイオマスプラスチック製品に変更 ・客室で使用するアメニティ(歯ブラシ、櫛等)の脱プラスチック製品への変更が今後の課題 ・全社員に京セラ製マイボトルを無償配布し、湯茶を提供することで、ペットボトルの消費削減を図っている。 |
ホテル平安の森京都 | 客室アメニティ(歯ブラシ、ヘアブラシ等)の常設を中止し、希望者のみに配布 |
南区役所 | ・マイバッグを持参し、職場へレジ袋を持ち込まない。 ・マイボトルやマイカップを携帯・使用し、ペットボトルの使用抑制に努める。 |
メテック株式会社 | ・事業所内に設置している食堂においては、外部からのプラスチックごみの持ち込み、廃棄を抑制している。 ・飲料用に従業員専用の自販機を設置しており、ペットボトル等、外部からの持ち込み、廃棄を禁止している。 |
リード株式会社 | ・事業所で発生した発泡スチロールを自社設置の減容器にて溶解・固形化し、インゴットとして業者へ売却 ・SDGsの取組として、ペットボトルの排出量削減に努めている。また、社員への意識付けとして、SDGsバッジを各自装着し、普及活動にも貢献 |
緑風荘 | ・一部植物資源を原料としたプラスチックを使用 ・アメニティを部屋ではなく大浴場に設置し、必要な分だけ使用 ・ペットボトルを再生可能な業者に搬入 |
ローズライフ京都 | ・ハンドソープやシャンプー類は使い捨てではなくポンプ式の詰め替え可能容器を使用 ・コピー機及びプリンターはリサイクルトナーを使用 |
順次、事業者の取組を紹介します。
お問い合わせ先
京都市 環境政策局循環型社会推進部
電話:【資源循環推進課】075-222-3946【まち美化推進課】075-222-3952、美化・し尿担当075-222-3953【廃棄物指導課】075-222-3957
ファックス:【資源循環推進課】075-213-0453【まち美化推進課】075-213-4961【廃棄物指導課】075-221-6550