「京都市エネルギー政策推進のための戦略」について
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2021年4月1日
「京都市エネルギー政策推進のための戦略」
本市では,市民,事業者に最も近い基礎自治体として,また,エネルギーの大消費地として,「市民の安心・安全」,「市民生活,経済活動・雇用」,「低炭素社会の構築」等,総合的な観点を踏まえ,本市が推進すべきエネルギー政策の方向性を示す「京都市エネルギー政策推進のための戦略」を平成25年12月に策定しました。
※ 2021(令和3)年度以降
令和3年3月に策定した「京都市地球温暖化対策計画<2021-2030>」に基づき,地球温暖化対策の推進と一体的に,原子力発電に依存しない持続可能なエネルギー社会の実現に取り組んでいます。
京都市地球温暖化対策計画<2021-2030>:https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000000328.html
基本方針
<目指すべき姿>
市民の生活の質の維持・向上につながる「原子力発電に依存しない持続可能なエネルギー社会」
<戦略推進のための4つの視点>
(1) 「自治の精神」が息づくまち・京都の市民力,地域力を生かす
(2) 常に進取の気風に富んだ京都の先進性を生かす
(3) 産学公連携による「知の創造」と「知の活用」を生かす
(4) 京都の地に与えられた豊かな自然の恵みを最大限に生かす
目標 <2010(平成22)年度→2020(平成32)年度>
<省エネルギー>
○ 年間のエネルギー消費量を15%以上削減
<再生可能エネルギー>
○ 再生可能エネルギーの導入量を3倍以上に増加
施策推進の方向性・リーディングプロジェクト
「戦略推進のための4つの視点」を踏まえ,今後取り組むべき施策推進の方向性と,それをけん引するリーディングプロジェクト,本市の主な率先実行取組を掲げています。
<施策推進の方向性>
○ エネルギー需要サイドとしての徹底的な「省エネルギーの推進」
○ エネルギー供給面での多様な「再生可能エネルギーの飛躍的な普及拡大」
○ 地域全体でのエネルギー需給の最適化を図る「京都ならではのスマートシティの構築」
○ 持続可能なエネルギー社会の原動力となる「グリーンイノベーションの創出」
<リーディングプロジェクト>
16項目
<本市の主な率先実行取組>
6項目

詳細は以下の資料をご覧ください。
エネルギー政策推進のための戦略(本文)(PDF形式, 1.41MB)
エネルギー政策推進のための戦略(概要版)(PDF形式, 1.61MB)
【参考】エネルギー政策推進のための戦略 資料編(PDF形式, 7.12MB)
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市民意見募集の結果について
戦略の策定にあたり,平成25年11月15日から12月16日まで,市民意見募集を行いました。
(1)御意見数
御意見者数 149名・団体,御意見総数 372件
※意見募集締切後にも,計51件の御意見をいただき,最終的な御意見総数は423件となりました。
(2)御意見をいただいた方の属性
ア 住所
京都市:98名, 京都市以外:26名,不明:25名
イ 年齢別
20歳代:10名,30歳代:35名,40歳代:33名,50歳代:21名,60歳代:18名,
70歳代:7名,80歳代: 2名,団体 :5団体,不明:18名
ウ 性別
男性:96名,女性:35名,団体: 5団体,不明:13名
市民意見募集結果の詳細はこちら → 市民意見募集ホームページ
お問い合わせ先
京都市 環境政策局地球温暖化対策室
電話:075-222-4555
ファックス:075-211-9286