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優良産廃処理業者認定制度について(制度概要)

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2023年1月18日

「優良産廃処理業者認定制度」とは?

 廃棄物処理法の改正により「優良産廃処理業者認定制度」が創設され、平成23年度から運用を開始しています。

 この制度は、通常の許可基準に加えて「優良基準」といわれる厳しい基準をクリアした産廃処理業者を「優良認定業者」として認定するもので、各都道府県・政令市が審査します。

 認定を受けた産廃処理業者は、遵法性や事業の透明性が高く、財務内容も安定しています。

 「優良基準」は以下のとおりです。

 「優良産廃処理業者認定制度」を活用して、産業廃棄物の適正処理を進めましょう。

 

「優良基準」

 以下の5つの基準があります。

(1)遵法性

 5年以上の産業廃棄物処理業を営んできた実績があり、また、従前の許可の有効期間に廃棄物処理法に違反して改善命令等の不利益処分を受けたことがありません。

(2)事業の透明性

 会社情報、取得している許可の内容、産業廃棄物の処理状況、施設の維持管理状況など、産業廃棄物の処理に関係の深い情報をインターネットで広く公表し、定期的に更新しています。

(3)環境配慮への取組

 ISO14001やエコアクション21等の認証を取得しており、環境に配慮して事業を行っています。

(4)電子マニフェスト

 電子マニフェストシステムに加入しているため、事務処理の効率化、法令遵守、透明性の確保などのメリットがあります。

(5)財務体質の健全性

 産廃処理業に関連する税の滞納がなく、自己資本比率が10%以上である(直前3年間のいずれかの事業年度)など、健全な財務体質を有し、安定的に事業を行っています。

 

お問い合わせ先

環境政策局 循環型社会推進部 廃棄物指導課
電話: 075-222-3957 ファックス: 075-221-6550
住所: 〒604-8571 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地

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