みんなで目指そう！ごみ半減！循環のまち・京都プラン － 京都市循環型社会推進基本計画（2009－2020） －

　京都市では，今後の京都市のごみの減量・リサイクルなどの方向性について定める新たな京都市循環型社会推進基本計画（案）を平成22年2月に公表し，約1箇月間にわたり意見募集を行い263件のご意見が寄せられました。

　この度，寄せられた市民及び事業者の皆様からのご意見を踏まえ，「みんなで目指そう！ごみ半減！循環のまち・京都プラン － 京都市循環型社会推進基本計画（2009－2020） －」を策定しました。

　本計画での基本理念として，京都のまちが持つ「市民力」，「地域力」を総結集して，「京（きょう）からみんなで環境にええことしましょ！」を合言葉に，「世界をリードする環境モデル都市・京都」の実現を目指します。

　本計画では，平成32（2020）年度の市受入量を平成12（2000）年度のピーク時と比べて半分以下の39万トンとし，ごみが大幅に増える前の昭和40（1960）年代と同様の水準まで減らすことを目標に掲げ，更なるごみ減量・リサイクルを進めることにより，クリーンセンターを1つ減らすとともに，埋立処分地を70年以上使用可能にしていきます。

　また，ごみ半減に向けて，基本施策を推進するための5つの重点戦略を掲げ，取組を強力に推進していきます。

　「みんなで目指そう！ごみ半減！循環のまち・京都プラン」の策定に当たり，市民及び事業者の皆様からご意見やご提案を多数お寄せいただくことができました。いただいた主なご意見やご提案に対する本市の考え方を取りまとめましたので，公表致します。

　貴重なご意見をお寄せいただき，誠にありがとうございました。

　「みんなで目指そう！ごみ半減！循環のまち・京都プラン－京都市循環型社会推進基本計画（2009－2020）－」（以下，「基本計画」という。）（平成22年3月策定）にて掲げているごみ量をピーク時の半分以下に減らす目標の達成に向けて，基本計画に掲げる41の推進項目について，今後5年間の具体的な実施スケジュール等を盛り込んだ行動計画（アクションプラン）を策定しました。