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京都市と株式会社三菱UFJ銀行との包括連携協定に係る令和4年度の取組実績について

ページ番号316871

2023年9月11日

京都市と株式会社三菱UFJ銀行との包括連携協定に係る令和4年度の取組実績について

1 連携協定の意義・目的


 京都市と指定金融機関である株式会社三菱UFJ銀行(以下「三菱UFJ銀行」といいます。)は、令和3年度からの新たな指定期間の開始に当たり、互いの強みを重ね合わせ、シナジーを発揮して、社会の様々な課題や困難を克服し、明るい未来を切り拓き、SDGsの実現に資する持続可能なまちづくりを推進するため、連携・協働する関係を強化することとし、令和3年4月16日に包括連携協定を締結しました。


【重点的連携事項と取組方針】

(1) スタートアップ・エコシステムの構築に関すること。

 ・ 企業のオープンイノベーションの加速によるスタートアップ支援

 ・ スタートアップ企業の成長を後押しするプラットフォーム機能の拡充  など

(2) 地域企業の持続的発展への支援に関すること。

 ・ 事業承継・資産承継ニーズへの対応

 ・ 国内商流・ビジネス機会の創出  など

(3) 地方創生、まちづくり、脱炭素社会の実現等に係る取組の支援に関すること。

 ・ 海外ネットワークを活用した観光・MICEへの貢献

 ・ 京都市温暖化対策条例の取組の推進支援  など

(4) キャッシュレス・デジタル化の推進、スマートシティの実現に関すること。

 ・ キャッシュレス化を通じた市民のくらしの利便性やSDGs推進に資する取組

 ・ スマートシティ実現に向けた取組

 ・ 指定金融機関業務の電子化を含む高度化、効率化  など

(5) 持続可能な行財政の実現に関すること。

 ・ 資産の有効活用の促進、企業誘致等への支援

 ・ 行財政改革の取組の支援  など

2 令和4年度の取組概況

⑴ 作業チームにおける活動

  京都市会計室及び三菱UFJ銀行京都支店の職員で構成する作業チームにおいて、取組の進捗や課題等を共有する定例的な協議を実施しました。(4回/年)。

  なお、取組2年目となる令和4年度においては、作業チーム内における役割の明確化を行うなど、より効率的・効果的に各種取組の推進を図る体制作りを行いました。                                                                    

⑵ 具体的取組の推進

(主な取組内容と関係局)

・ 本市、京都府、京都知恵産業創造の森、ASTEM、京都産業21を含む京都スタートアップ・エコシステム協議会の各  

  参画団体とのエコシステム活性化に向けた協議[産業観光局]

・ MUFGビジネスサポートプログラム「Rise up Festa」(ベンチャー企業への支援プログラム)に京都市が後援[産業    

  観光局]

・ 京都マラソンの協賛企業ブース(おこしやす広場)において、三菱UFJ銀行が京都市の指定する伝統産業74品目のう

  ち4品目(薫香・和紙工芸品・京袋物・京扇子)とコラボレーションしたブース展示企画を実施。香製品や風呂敷体  

  験イベント、和紙製品の展示、京扇子を使った撮影スポットを提供し、京の伝統産業品を市内外へPR[文化市民局]

・ バーチャル世界とリアルがクロスオーバーする次世代型街歩きプロジェクトである「NAKED GARDEN ONE KYOTO」を、三  

  菱UFJ銀行の支援(Arts Aid KYOTO制度を活用)も得て開催 [文化市民局]

・ 国が進める脱炭素先行地域への選定に向けて発足した京都市脱炭素先行地域推進コンソーシアム準備会に三菱UFJ 

  銀行が参加し、意見交換・情報発信。また、選定を受けて設立した京都市脱炭素先行地域推進コンソーシアムにも同 

  行が正会員として参画[環境政策局]

・ 手形交換所廃止、電子化に伴い、支払済通知書の交換方法の変更、押印省略、集計方法の変更等、事務簡略化を推進

  [会計室]

・ 安定的な資金調達の環境の構築を目指し、シンジケートローンにおける新規参加行の参入が実現[行財政局]


3 今後の取組

  令和5年度は本協定の有効期間である5年間の折り返し期間であることを踏まえ、SDGsの実現に資する持続可能なまちづくりの推進という本協定の目的達成に向けて、重点的連携事項に係る取組の一層の具体化、進捗を図ってまいります。


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