令和7年度みやこユニバーサルデザイン賞 受賞作品概要
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2020年10月27日
大賞
妹の夢を叶えたい!誰でも使える「プリ機」/倉本 優香(開建高等学校・2年)
【作品概要】
車イス利用者でも使えるデザインを考えた。具体的には妹の電動車イス(ほぼ大人のサイズ)のサイズを測って、出入りしやすい幅を確保したり、撮影ブース内も車イスが回転しやすい広さにした。カメラは目線が低い人でも撮れるように高さの調節ができるようにした。
ただ、車イス利用者だけではなく、世間一般の利用者にとっても使いやすいことも忘れず考えた。

【審査コメント】
「プリ機」で友達みんなと写せたら楽しいですよね。作成者は、綿密に改良「プリ機」を考えておられました。
パスポート用写真機は普及していますが、プリクラはまだまだ少ないです。
図面もかいてあり、立派な提案書です。
カメラの高さの位置調整やスペースなど、車いす利用者のために細部までこだわっているところが評価できました。
優秀賞
安全せい100%車いす/濱﨑 玲助(洛中小学校・3年)
【作品概要】
この車いすは災害などの時にパッドで道を教えてくれたりします。そのほかに薬いれなどのマイク・ライトなどがあります。
もしライトの電源がきれても乾電池入れがあって、助かります。ほかにも赤で夜にも見つけやすいです。あと、タイヤにまきこまれないようにカバーがついています。
工夫したところは、介助者も障害者も安全せい100%なところです。

【審査コメント】
車いすに乗る方だけでなく、介助者の安全性についても考えられているところがよいと思いました。その他にも色々な機能が考えてあり、面白かったです。
たくさんの機能や工夫に優しさを感じた。困りがある人のために一生懸命考えたことが伝わってきました。
エアポートタクシー/井上 このみ(京都精華学園中学校・1年)
【作品概要】
子育ての休憩に家族旅行をするとき、空港などで目的地に無料で連れて行ってくれる機械。
今の技術でも制作可能なものを考えた。子育てする親の方々が楽できるように考えた。

【審査コメント】
既に空港にはWhill(自動運転サービス)やUDカートのシステムが入っているのもあるが、子どもの遊びに特化するものは新しい。絵が細かい!
賞味・消費期限お知らせ冷蔵庫/小畑 杏莉(京都精華学園中学校・3年)
【作品概要】
誰にとっても使えるものであるか。おすすめのメニューを考案してくれる。
賞味期限や消費期限の近いものを音声でお知らせ。
目の見えない方でも、安心して、食材を食べられる。奥にしまっていて、期限を過ぎてしまったという事を防ぐことができる。

【審査コメント】
冷蔵庫の中で賞味期限が切れてしまう食材や調味料はあるものです。既に冷蔵庫に入れる際に、賞味期限を登録するシステムがあるようですが、今回のアイデアは事前登録も不要で、賞味期限を料理のレシピとともに知らせてくれるので、フードロスにもつながり良いと思います。
これは昔から欲しかった機能で、AIで可能だとは思う。視覚障害者だけでなく誰にとっても便利ですね。
ユニバーサルデザインな改札機/西本 理桜(西京高等学校附属中学校・1年)
【作品概要】
元々の改札機はカードをタッチするところが右側にあり、左利きの人にとってはすごく不便だった。
利き手関係なく、楽に通れる改札の案を出そうと思った。
改札のドアにタッチするところを設置することで、左利きの人でも楽に通れるようになるし、車いすの方や背が低い子どもでも簡単に届くことができて、よりユニバーサルデザインになると考えた。

【審査コメント】
発想がシンプルで、右利き・左利き、両者に負担なく使用できることは素晴らしいと思います。
いつもおともに「ツレテッテ」/橋本 瑛翔(西京高等学校附属中学校・1年)
【作品概要】
とにかく多くの人に使ってもらいたいという思いから考えました。「ツレテッテ」がいれば、点字ブロックの無い道でも歩くことができたらいいなという願いも込めて考案しました。
外を歩くことが恐怖ではなく、楽しみに変わるように、顔や声を変える機能を追加しました。外見や形、ストラップや円板回転機能、右手でも左手でも使いやすい裏の凹みなど、細かいところにも気配りしながら工夫しました。

【審査コメント】
進行方向もわかるような工夫や持ちやすさにも気を配って考えられていて、アイデア完成までの過程にユニバーサルな視点が織り込まれていて素晴らしいです。
コーナーキュー京都/サジド・ムハンマド・アマ―ル(西京高等学校附属中学校・1年)
【作品概要】
このアイデアのユニバーサルデザインは京都をノンデジタルで、昼、夜、平和、災害、全ての気候において、完全にナビゲート可能にしているところです。
この案はやりやすい長持ち・全ての年齢と種類の人が使え、使いやすいところが工夫点です。
この案は実用化すると、老人、子ども、旅行者などの人の不便率を大きく下げます。

【審査コメント】
実際に道を歩く、移動する際にモバイルデバイスを持ち歩いているとは限らないので、道路に自然に助けてくれる環境があるのはいいと思いました。実現すれば優しい街になりますね。
目的・課題・解決策と整理され提案されているアイデアに感心しました。
らくらくテープカッター/柳本 颯空(春日丘中学校・2年)
【作品概要】
まず、普段私たちが使っているようなテープ台ではなく、手に持って安定して使うことができるはさみのような形にした所です。
例えば、小さな子供は工作をするとき夢中になって道具を使ってしまいます。そんな時、力を入れて勢いよく切れるテープ台だと、誤ってけがしてしまったり、上手に切れない!なんてことが起こります。そういった時に、刃が見えていない楽に切れるテープカッターがあれば誰でも安全に使えるのでは?と思いました。テープ台よりもコンパクトで持ち運びが楽なのも良いところです。切るときもらく、持ち運びもらくな「らくらくテープカッター」です!

【審査コメント】
日常生活でよく使うもので、安全で使いやすい良い発想です。
安全性を最優先して、子どもが安心かつコンパクトで軽く持ち運びが楽なところはとても良くニーズも大きいと思います。
birddressマーク/古澤 奏乃(京都すばる高等学校・3年)
【作品概要】
京都の景観がくずれないような色にはなっているけど、できるだけはっきりした色を使うことで目立つようになっている。
また、わざわざマークを手にかざしたりする必要もなく、電柱のどこにでもノックすれば、察知して住所を教えてくれるのでどんな人でも利用できる。
工夫したのは、‘‘住所を教えてくれる‘‘というのが分かってもらえるように巣箱に下に、〒のマークを入れたり、京都感をだすために、落ち着いた色や巣箱を神社風にしてイメージした。

【審査コメント】
ノックするだけでよいというところが良いと思いました。また、デザインも京都らしさを意識して考えられていて、素敵だと思いました。
おんぷでおたま/友田 琉花(嵯峨美術大学・2年)
【作品概要】
調理器具を掴む事が難しい手の不自由な方に向けての商品アイデアです。掴む(握る)のではなく、手に引っかけることで使用できるアイテムを目指しました。
また、手が不自由な方に限らず、このおたまの音符のような見た目や色をカワイイと思って下さった一般の方も使用できるため、「誰もが使用しやすい暮らしの中のデザイン」というユニバーサルデザインになっていると思います。
このおたまはシリコン製を想定しており、音符の先が開けるようになっています。そのおかげで手を差し込んで引っかけるようにおたまを使用でき、また、スープなどを使うときに鍋のフチにおたまを引っかけておくことも出来るため、料理中のストレスも減らせます。

【審査コメント】
困りがある人だけでなく、使ってみたくなるデザインだと思った。ひっかける部分が可動になっているので、差し込む手の大きさにも対応できる。
障害のある方に限らず、料理をするすべての人の利便性を高めるアイデアで、普通のおたまに機能性を付加し、更にデザイン性も付加されていて、楽しい製品に仕上がっていると思います。改良の余地もあるかと思いますが、そのまま製品化することも可能ではないか、と感じるアイデアです。
お問い合わせ先
京都市 保健福祉局障害保健福祉推進室
電話:075-222-4161
ファックス:075-251-2940




