令和5年度地方衛生研究所全国協議会 近畿支部 自然毒部会研究発表会を開催しました
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2023年12月21日
京都市衛生環境研究所にゅーす 令和5年度
令和5年度地方衛生研究所全国協議会 近畿支部 自然毒部会研究発表会を開催しました
令和5年11月24日に、京都市衛生環境研究所において、「令和5年度地方衛生研究所全国協議会 近畿支部 自然毒部会研究発表会」を開催しました。
本研究発表会は、全国の地方衛生研究所及びその関係機関等の職員が参加し、事例報告や自然毒の専門家による講演を通して、自然毒に関する知識を深め、また検査技術に関する情報交換を行うため定期的に開催しています。
自然毒部会とは
フグ毒等の動物性自然毒及びキノコ毒等の植物性自然毒等による中毒に関する情報交換と会員相互の連携並びに検査技術の向上を図り、もって公衆衛生の発展に寄与することを目的としています。
多くの人数が参加しました
本研究発表会には、87機関・328名が参加しました。
また、今年度は本部会で初の試みとなる会場とWEB(ライブ配信)の併用方式で開催し、遠方からも多数の参加がありました。
研究発表会の主な内容について
本研究発表会の主な内容は次のとおりです。
● 話題提供「自然毒に関する最近の話題」
(国立医薬品食品衛生研究所 食品衛生管理部 大城 直雅 氏)
● 特別講演1「動物性自然毒による食中毒の発生状況について」
(国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 登田 美桜 氏)
● 特別講演2「フグ毒による水産物の予期せぬ毒化(オオツノヒラムシ経由)について」
(日本大学生物資源科学部増殖環境学研究室 糸井 史朗 氏)
● 一般演題、事例報告 3題
研究発表会の様子
お問い合わせ先
京都市 保健福祉局医療衛生推進室衛生環境研究所
電話:075-606-2676
ファックス:075-606-2671