令和5年度:山科区で手洗い講習会(リスクコミュニケーション事業)を実施しました!
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2023年11月16日
大学祭模擬店出店予定者を対象とした体験型手洗い講習会
本市では、「第3期京都市食の安全安心推進計画」や「京都市食品衛生監視指導計画」に基づき、食品の安全性に関するリスクコミュニケーション事業を推進しています。
今年度、医療衛生センター南東部方面担当では、山科区の学園祭で模擬店の出店を予定する学生を対象に、食品衛生及び体験型手洗い講習会を実施し、模擬店における衛生管理や食中毒予防の基本である正しい手洗いの実施について啓発を行いました。
実施日
令和5年10月18日 水曜日
講習内容
1 衛生講習会
学園祭模擬店における衛生管理について
2 手洗い講習会
・正しい手洗い方法について
・手洗いチェッカーを用いた手洗い体験
食品を安全・安心に提供するために!
講習会の前半では学園祭で注意すべき食品事故として異物混入、食中毒について講習しました。
異物混入を防ぐポイントは、店内の整理整頓と従事者の身だしなみを整えることです。食中毒の発生を防ぐには、食中毒予防の3原則「菌を食品につけない、菌を増やさない、菌をやっつける」の徹底が重要です。
また、設備が限られる模擬店では「提供直前に加熱調理するもの」、「原材料の温度管理が容易なもの」、「会場ですべての作業を行うことができるもの」から取り扱うメニューを選ぶようにしましょう。
講習会後半では手洗いの実践として「手洗いチェッカー」という機器を用いて、普段の手洗いが十分できているのか確認しました。
指の付け根や母指球、手のシワが洗い残しの多いポイントとなるので、手洗いの際はより入念に洗うことをお伝えしました。
アンケート結果
講習後、参加いただいた方に講習会の理解度を尋ねるアンケートを実施しました。
講習会の内容についてはほとんどの方が理解できたと回答がありました。
回答数:23人
主な意見
全体を通しての主な意見です。
● 手洗いの際に洗い残しの多い部分を意識して手洗いしようと考えています。
● 食中毒を引き起こさないように、きちんと自分ができる衛生面を気にしたい。
● 手洗いが出来ていないと、もともこもないと思った。時間をかけて細かいところまでしっかりする。
お問い合わせ先
保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生センター
電話:075-746-7213
ファックス:075-251-7236