毒物劇物の保管管理

〇毒物劇物の盗難・紛失を防止しなければなりません。
（法第11条）

• 保管場所は、鍵のかかる丈夫なものにし、他の物と区別された専用の場所に保管してください。

　毒物劇物が盗まれたり紛失しないように、鍵も厳重に保管管理しましょう。

容器や包装への表示だけでなく、保管場所にも「医薬用外毒物」「医薬用外劇物」の文字を表示してください。

〇毒物劇物が漏れたり、流出したりしないようにしなければなりません。
（法第11条）

• 容器や保管設備が破損していないか確認しましょう。
• 取扱う毒物劇物の性質を踏まえ、コンクリート製などの安全な設備に保管しましょう。
• 保管庫が転倒しないように壁や床に固定し、毒劇物が転倒落下しないような設備を設けましょう。
• 運搬時はしっかり固定しましょう。

　毒物劇物が事業所等の外に飛散、流出したり、地下にしみこむことがないようにしてください。

〇飲食物の容器に毒物劇物を移しかえてはいけません。
（法第11条）

• まちがって口にすると大変危険です。

〇飲食物以外の他の容器に移しかえた時は、その容器にも「医薬用外毒物」「医薬用外劇物」の表示をしなければなりません。
（法第12条）

• 鍵の管理者を明確にしましょう。
• 鍵の数量のチェックを定期的に行いましょう（合鍵の数は必要最低限とする。）。
• 鍵を使用する場合は、チェック表に記入、又は責任者の許可を得るなど、管理を徹底しましょう。　

• 毒物劇物の種類等に応じて使用量の把握をしましょう。
• 在庫量の定期的な点検を実施しましょう。