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ヒトスジシマカの生態と防除対策について

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2020年4月17日

ヒトスジシマカの生態と防除対策について

1 ヒトスジシマカについて

 

〇ヤブカの一種であり,体長は4.5mm前後,黒と白の縞模様が特徴です。

〇本州(青森県以南)から四国,九州,沖縄まで広く分布しています。

〇京都市内での成虫の活動時期は,5月上旬から11月中旬です。また,卵の状態で越冬します。

〇成虫のメスが,民家の庭,公園,墓地等に潜み,朝方から夕方まで吸血します。オスは吸血しません。

〇成虫のメスが,植木鉢やプランターの受け皿,バケツ,古タイヤなどの溜まった水に産卵します。

〇デング熱やジカウイルス感染症などの病気を媒介する蚊として知られています。

 

ヒトスジシマカ

  ヒトスジシマカ(♀)

ヒトスジシマカ

  ヒトスジシマカ(♀)

2 デング熱について

 

〇デング熱は,デングウイルスを持ったネッタイシマカやヒトスジシマカがヒトを吸血することで感染します。

〇ネッタイシマカは国内に常在しておらず,国内での感染はヒトスジシマカによるものと考えられます。

〇ヒトスジシマカは卵で越冬しますが,冬を越した卵からデングウイルスが検出されたという事例は国内外で確認されていません。

〇ヒトからヒトに直接感染するような病気ではありません。

〇感染しても,発症しないケースは多くみられ,発症しても重篤化することはほとんどありません。

〇国内では,海外の流行地(熱帯地域など)で感染し,帰国後発症するケースが毎年200名前後報告されています。

3 ジカウイルス感染症について

 

〇ジカウイルス感染症は,ジカウイルスを持ったネッタイシマカやヒトスジシマカがヒトを吸血することで感染します。

〇近年は,特に中南米やその周辺地域で流行しています。

〇ヒトからヒトに直接感染するような病気ではありませんが,稀なケースとして,輸血や性行為による感染が指摘されています。

〇感染しても全員が発症するわけではなく,症状がないか,症状が軽いため気付かないこともあります。

〇近年,ブラジルにおいて小頭症の新生児が増えており,ジカウイルスとの関連性が示唆されています。

 このため,妊婦及び妊娠の可能性がある方の流行地外部サイトへリンクしますへの渡航は,控えたほうがよいとされています。

 

※デング熱やジカウイルス感染症は,蚊が媒介する感染症であり,蚊に刺されないように心掛けることで感染を防ぐことができます。

4 蚊の防除対策について

 

(1)屋外で活動する場合は,長袖や長ズボン等を着用し,皮膚をなるだけ露出しないようにする。

(2)忌避剤(虫除けスプレー等)を使用する。

(3)網戸等で室内への侵入を防ぐとともに,室内に侵入した成虫は,市販の殺虫剤で駆除する。

(4)蚊の幼虫の発生を防ぐために,植木鉢やプランターの受け皿,バケツ,古タイヤなどに水が溜まらないようにする。

(5)やぶは蚊の住みかとなるため,雑草の管理を定期的に行う。

 

なお,蚊の防除方法についてのご相談は,医療衛生センター又は各区・支所の医療衛生コーナーで受け付けております。

 

お問い合わせ先

保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課(生活衛生担当)
電話:075-222-4272
ファックス:075-213-2997

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