介護老人福祉施設（特別養護老人ホーム）の入所指針について（平成27年4月以降）

　特別養護老人ホーム（介護老人福祉施設）への入所については，本市では入所の必要性の高い方の優先的な入所を行うため，関係団体と協議のうえ「京都市介護老人福祉施設入所指針」を策定し，平成15年7月から運用してきました。

　平成27年4月に介護保険法をはじめとする関係法令が改正され，施設への入所要件が変更になることから，入所指針を一部改訂いたしました。

　また，平成31年4月にはLGBT等の性的少数者の方々への配慮および新たに介護医療院が創設されたことに対応して様式を一部変更し，令和4年4月には様式の押印欄を廃止しました。

　特別養護老人ホーム（介護老人福祉施設）への入所申込をお考えの方は，担当のケアマネジャーを通じて申込書等を各施設に提出していただくことになります。詳しくは担当のケアマネジャーもしくは各施設までお問い合わせください。 

　また，入所申込後に要介護度等の状況に変化があった場合や，申込を取下げる場合は，担当のケアマネジャーを通じて，様式4（入所申込変更（取下げ）届）を各施設に提出してください。

＜届出が必要な主な事項＞

（1）　「要介護度」「主たる介護者の状況」「居住環境」等，入所申込様式2・3に記載した事項の変更

（2）　入所申込者の担当事業所又は担当介護支援専門員の変更

（3）　入所申込の取下げ

（4）　その他，入所申込者の現況変化のうち，入所選考に関わると思われる事項

　介護保険法の改正により，平成27年4月1日以降の新規入所者の要件が，原則として要介護3以上であることに変更されることから，現在入所を申込中で要介護1又は2の方について，入所要件に該当しているか，確認が必要となります。

　担当の介護支援専門員（ケアマネージャー）又はお申込みの施設から，御連絡をさせていただきますので，御理解御協力をお願い申し上げます。