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フグによる食中毒に御注意ください!!

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2022年7月20日

フグによる食中毒に御注意ください!!

 フグによる食中毒は、食後20分から3時間程度で、口及び舌に痺れや、嘔吐等の症状があります。このような症状がある場合には、速やかに医療機関に受診してください。

1 フグ毒の特徴

 フグ毒はテトロドトキシンという神経毒で、その毒力は青酸カリの約1,000倍といわれています。

 この毒は、フグの種類や部位、また、同じ種類でも採取海域、季節などによっても毒力に違いがあり、誤って有毒部位を食べるとしびれやおう吐、麻痺などの中毒症状を起こし、最悪の場合には死亡することもある猛毒です。

2 フグによる食中毒を防ぐためには

   フグ毒は、熱や酸に強く通常の調理方法では無毒化しません。

   フグの取扱いには、専門の知識と技術が必要です。

   非常に危険ですので絶対にフグの自家調理はしないでください。

3 フグによる食中毒の発生状況(京都市、平成15年度以降)

平成30年度 フグの内臓等(魚種不明) 1件、患者1人

平成23年度 フグの肝臓の刺身(コモンフグ) 1件、患者1人

平成19年度 フグてっちりセット(魚種不明) 1件、患者2人

4 フグの取扱いに必要な手続きについて

  京都市では『京都府ふぐの処理及び販売の規制に関する条例』や『食品衛生法』により、フグの取扱い及び販売について細かく規制し、フグによる食中毒が発生しないよう対応しています。

  フグを販売するためには、条例により医療衛生センターへの「届出」が必要です。

     詳細については医療衛生センターにお問い合わせ下さい。

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お問い合わせ先

保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課(京都市保健所)
電話:075-222-3429 ファックス:075-222-4062

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