京都式キャリアパスモデルについて
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2024年10月18日
やりがいをもって、長く働き続けられる環境を目指して
保育士が、キャリアを積み重ねながら、やりがいを持って長く働き続けられる職場環境づくりのためには、主任、副主任、専門リーダー(乳児リーダー等)等職位を設定し、各職位に応じた職務内容、勤務条件、賃金体系などを定めるキャリアパスの導入が有用と考えられます。
このため、国では、平成27年度から、キャリアパスを導入する園に対して運営費の上乗せを導入し、さらに、平成29年度からは、副主任保育士・専門リーダー・職務分野別リーダーという中堅職位を設けた園に対して、これらの職員の給与を月額5千円~4万円程度増額するための運営費の上乗せが実施されています。
京都式保育人材キャリアパスモデルの導入
京都市域を含めた京都府内の多くの園でのキャリアパスの導入の促進と、保育士が再就職する際にも以前の園でのキャリアが引き継がれやすい環境づくりのため、平成28年度から京都府、京都市、京都府保育協会、京都市保育園連盟など関係機関・団体からなるワーキングチームを設けて検討を進め、平成29年度に「京都式キャリアパスモデル」を策定しております。本モデルも活用しながら、各園でキャリアパスに基づいた取組を進めています。
※京都式キャリアパスモデルとは…副主任保育士、専門リーダーなどそれぞれの職位ごとの「求められる役割と責任」、「求められる業務」、「知っておいてほしい専門知識」、「保育実践に必要な技術」、「求められる能力」、「求められる取組姿勢」、「必要な研修」、「給与」、「昇級条件」の標準的な内容をまとめたものです。
京都式保育人材キャリアパスモデル
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お問い合わせ先
京都市 子ども若者はぐくみ局幼保総合支援室
電話:075-251-2390
ファックス:075-251-2950