新成人の声をお届けします！

　「京都市はたちを祝う記念式典（成人式）」に参加した方や参加する方から様々な声を集め、発信します！

　私にとっては、何ものにも代えがたい貴重な経験になったと実感しております。 この経験が得られたのは、京都市の成人式担当の皆さまをはじめとする多くの方々のおかげです。 成人式を終え、今年で二十歳になる私はこれから人生の本番を迎えます。成人という自覚を持ち、自分にとって後悔のない人生を歩んでいこうと決意しております。 二十歳の誓いの発表者全員のこれからの人生を応援していただけたら幸いです。私の「有名になる」という夢は必ず成し遂げます。そして、実現した暁には京都市出身の著名人として、是非とも今後の成人式に参加したいです。それまで私自身、挑戦心を持って精進して参ります。

　二十歳の誓いの募集があることは締切直前に知りました。最初は応募しようとは思いませんでしたが、しばらく頭に残っていたので後悔するかもしれないと思い、応募してみました。面接ではとても緊張し全く自信がなかったので、採用のメールをもらった時には嬉しさよりも驚きが大きかったです。顔合わせの際に、他の発表者と話し少し気持ちが和んだものの、最初の練習で自分のできなさにびっくりして落ち込みました。でも同時に悔しかったのでなんとかしたいと思い、自宅や自転車で練習し始めました。

　自分の意思で応募したものの、最初は何をどんなふうに話せば良いのか分かりませんでした。しかし、講師の先生と話をして、原稿を作り、自分の気持ちを乗せて話す練習をする中で、大学の課題、バイトや遊びに忙しい生活で忘れていた自分の考えや将来どんな人になりたいのかということを思い出し、改めて考えを深めることができました。

　「いい人になりたい」ことや「難民の教育支援をしたい」という将来の夢を入試の面接官や家族くらいにしか言ったことがなかったので、他人がどう感じるのか不安で、自分が発表することは家族以外には一緒に成人式に行く予定だった友達にしか伝えていませんでした。しかし、終わった後に会った友達や、友達の友達、LIVE配信を見た家族、先生、親の友達など、多くの人から、よかった・感動した・すごかった・堂々としていたと声を掛けてくれました。自分の考えや夢に対して堂々としていいのだと感じて大きな自信になりました。この自信が私が二十歳の誓いで得た最大のものだと思います。

　正直締切当日の夜中まで迷ってギリギリで応募しましたが、今思うと応募して本当に良かったと思っています！プロの方に話し方などを教えていただけること、市長と対面すること、何千人もの前で話すことなど、人生でほとんど経験できないようなことを経験でき、とても良い機会となりました。

　講師の先生の御指導は、細かいところまで厳しくも、とても優しく愛のあるものだったと感じています。何回やっても上手くいかず、繰り返しお手本を見せてもらったり、本番が近づいてくると気持ちの面でたくさん励ましてもらったりと、本当に熱心に教えていただいたおかげで、約1ヶ月間で非常に成長を実感しました。また、成人式の担当者の方々がいつも練習に来てくださり、色々な人に話す練習ができたことも重要な練習の1つだったと実感しています。

　また、私の発表で、自身の病気のことを多くの人に発信することができて本当に良かったと思います。誰かに言えていないだけで、私と同じやそれ以上に苦しんでいる同世代の人たちは多いはずです。今回の発表で誰かが救われたり、誰かを救うことができる人たちが少しでも増えれば嬉しいです。

京都先端科学大学2回生／第21回京都学生祭典企画運営部学生パフォーマンス部門統括

母や祖母から振袖の話題が出ていて、成人式は行くのが当然と思っていました。地元の中学校の同窓会も企画されていて、こういう機会がないとなかなか会えない友達と会えるのも大きな理由です。

先輩から成人式でお餅が出たという話を聞いて気になっています。あとはミーハーなので、有名人に来てほしいです（笑）

また、お気に入りのラジオ番組で、横浜市の成人式の記念品でサボテンが配布された（現在は記念品を廃止）という話を聞きました。突拍子もない記念品があると話題性があって、SNSで拡散したくなるかもしれません。

堅苦しいイメージがあります。京都市の成人式ではイベントも開催されるというのを聞いて、そのイメージが少し払拭されました。

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