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令和7年度 京都市原子力防災訓練の実施について

ページ番号346983

2025年11月5日

京都市では、関西電力株式会社大飯発電所における災害に備え、市北部地域のUPZ(緊急防護措置を準備する区域)において、避難計画の策定や情報伝達体制の整備を行うとともに、その実効性を確保するため、平成24年度以降、原子力防災訓練を実施しています。

令和7年度は、京都市のUPZである左京区久多地域及び広河原地域において、原子力防災訓練を実施します。

今回の訓練では、屋外スピーカー及び防災ラジオを用いた情報伝達訓練、避難時集合場所までの避難行動訓練のほか、避難車両のスクリーニング等を実施することにより、住民の皆様とともに、市職員の原子力災害への対応能力向上を図ります。

1 久多地域

  • 日時
    令和7年11月9日(日曜日) 午前9時30分から午前12時00分まで
  • 場所
    元久多小中学校講堂(〒520-0462 京都市左京区久多下の町203)ほか

2 広河原地域

  • 日時
    令和7年11月16日(日曜日)午前9時30分から午前11時45分まで
  • 場所
    元堰源小学校体育館(〒601-1101 京都市左京区広河原能見町87)

3 訓練内容(両地域共通)

  1. 情報伝達訓練(午前9時30分から午前9時50分まで)
    屋外スピーカー・防災ラジオによる伝達
    京都市が発令した避難指示を、地域の連絡網(緊急時避難マニュアル)による伝達
  2. 避難行動訓練(午前9時50分から午前10時20分まで)
    地域住民の方々が各家庭から避難時集合場所まで移動(避難)
    (避難時集合場所では、受付、健康状態の確認、安定ヨウ素剤チェックシートの記入、安定ヨウ素剤の配付・服用等(安定ヨウ素剤はアメで代用)を実施)

  3. 避難退域時検査(人の検査)の実演等(午前10時20分から午前10時40分まで)
    原子力災害発生時の対応の説明
    避難時に着用するレインコート着脱及び避難者に対する検査について説明・実演

  4. 有識者による講演(午前10時40分から午前11時20分まで)
    講師:京都医療科学大学 大野和子 教授
    「放射線及び原子力防災に関する基礎的な知識等について」

  5. 避難車両スクリーニング(午前11時30分から)
    車両検査の実施(久多地域)
    車両検査の実演(広河原地域)

4 参加者

  1.  地域住民
    久多地域及び広河原地域の住民
    (補足)訓練の準備及び実施に当たり、両地域の自治会、自主防災会、消防分団の皆様に御協力をいただいています。
  2. 京都市
    行財政局(防災危機管理室)
    左京区役所(地域力推進室、保健福祉センター、久多出張所、花脊出張所)
    消防局(花背消防出張所)
    保健福祉局(医療衛生センター)
    京都市防災会議専門委員:大野和子委員(京都医療科学大学教授)

  3. 関係行政機関
    京都府下鴨警察署(訓練中の地域のパトロール等に対応)

5 訓練の中止

訓練は、原則として雨天決行としますが、以下の場合は中止します。

訓練の当日(午前6時時点及び訓練中)

  • 京都市域で震度4以上の地震が発生した場合
  • 京都市域に気象警報が発表された場合
  • その他、訓練を中止せざるを得ない事由が発生した場合

訓練の前日(午後5時時点)

  • 台風等により訓練当日に京都市に気象警報が発表される可能性が高いと判断される場合

報道発表資料『令和7年度京都市原子力防災訓練について』

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お問い合わせ先

京都市 行財政局防災危機管理室

電話:075-222-3210

ファックス:075-212-6790

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