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令和5年度決算概況(一般会計速報値)について

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2024年8月9日

令和5年度決算のポイント

1 総括

令和5年度一般会計の実質収支は、88億円の黒字です。

※令和4年度決算は、77億円の黒字

2 決算収支の主な特徴

令和4年度に続き、特別の財源対策を実施せず、黒字を達成しました。

また、計画的に過去負債を返済しています。令和5年度は35億円を返済し、持続可能な行財政運営に向けて前進しました。

  • 特別の財源対策:収入の範囲内で必要な支出を賄えず、将来世代への負担の先送りによる例外的な手法を用いて赤字を補てん。(例)公債償還基金(市の借金返済のために積み立てている基金)の計画外の取崩し等
  • 過去負債:計画外に取り崩した公債償還基金(令和4年度末:505億円 令和5年度末:470億円)。今後、年平均35億円以上返済し、高齢化がピークを迎えるまでの令和20年度を目途に、できる限り早期の完済を目指す。

歳入(4年度 9,621億円 ⇒ 5年度 9,657億円)

市税収入は、給与や譲渡所得の伸び等による個人市民税の増や地価上昇に伴う固定資産税の増などにより、対前年度比82億円の増となり、過去最高となりました。

特定財源収入は、制度融資における融資残高の減少による中小企業融資預託金元利収入の減などにより、対前年度比63億円の減となりました。

また、ふるさと納税寄付金は、対前年度比5億円の増(令和4年度95億円→令和5年度100億円)と、過去最高となりました。

歳出(4年度 9,464億円 ⇒ 5年度 9,548億円)

社会福祉費は、住民税非課税世帯等を対象としたくらし応援給付金や障害者総合支援事業の増等により、対前年度比232億円の増となりました。

保健衛生費は、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴う対策関連経費の減等により、対前年度比130億円の減となりました。

教育文化費は、美術工芸高校の整備完了をはじめとした、学校等施設整備などの事業進捗状況に応じ、対前年度比25億円の減となりました。

市債及び財政調整基金残高

一般会計における、臨時財政対策債を除く実質の市債残高については、行財政改革計画に基づく市債の適正なコントロール及び計画的な運用により、年々減少しており、令和5年度末時点で8,077億円となりました
財政調整基金については、令和5年度末残高153億円となりました(うち、地方交付税の精算分(令和3年度の過大交付分を令和4年度から6年度で精算するために積立)が25億円、退職手当分(定年引上げの費用を平準化するために積立)が34億円)。

報道発表資料

発表日

令和6年8月9日

担当課

行財政局財政室(電話:075-222-3288)

令和5年度決算概況について

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お問い合わせ先

京都市 行財政局財政室

電話:075-222-3288

ファックス:075-222-3283

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