深草トレイルで見られる四季折々の草花
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2016年7月1日
深草トレイルの草花
自然豊かな里山地域を歩く深草トレイルは,まだまだ美しい竹林が残り,ところどころに四季折々の草花が見られます。
シャガ
ややうす暗いところに生える常緑の多年草。日本にもともとあったものではなくごく古い時代に中国大陸から入って野生化したものと考えられている。花は淡い紫色をおび直径5cmほどの大きさ。
ヤブミョウガ
やぶ林の中などに多く自生し,葉っぱがミョウガに似ていることからこの名がある。暖地の山野に生える多年草。茎の上部に直径1センチほどの小さな花が多数咲く。
フユイチゴ
山地に生える常緑の低木。茎はつる状に地面をはってのび,褐色の毛が密生している。葉の付け根に直径2cmほどの白い花をつける。冬の始め頃に熟する8~10mmの赤い実は食べることができる。
シュウカイドウ
中国原産の多年草で,日本には江戸時代初期に入ってきた。高さは60センチほどになる。茎の先や葉のつけ根に淡紅色の花が咲く。
キショウブ
ヨーロッパが原産の多年草で,水辺に野生化しているものも多い。高さは60cmから100cm。花は10cm前後で,名前のとおり鮮やかな黄色である。
ミゾソバ
田んぼや水辺などの湿ったところに群生している1年草である。葉の形が牛の顔に似ている。白色から淡紅色の花が十数個集まってついている。
モチツツジ
暖地の山地や丘陵の崖などに生える常緑低木である。大きいものは3mほどになり,触るとベタベタするのが特徴である。花は淡紅紫色で,上弁には色の濃い斑点がある。
ミズヒキソウ
林のふちなどに生える多年草で,半日陰のところに多い。高さは40~80cmになる。茎の上部に直径5mmほどの小さな赤い花が細長い穂になってつく。
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