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深草トレイルで見られる野鳥たち

ページ番号105848

2021年3月31日

深草トレイルの野鳥たち

 深草トレイルには,まだまた多くの自然が残されています。ここでは,深草トレイルの各コースで見られる野鳥たちを紹介します。

 歴史と自然豊かな里山で,野鳥の声を聴きながらリフレッシュしてみませんか。

秋の大岩山

メジロ

 黄緑色の体と白いアイリングが特徴。留鳥であるが北日本には少ない。低地の疎林に生息しチーチーキュルルルと鳴きながら小枝から小枝へ移り、昆虫やクモを捕まえる。ミカンも好き。群れで行動することが多い。(スズメ目メジロ科:体長11cm)


イカル

 黄色い大きなくちばしと黒い頭が特徴。平地から低山帯の明るい林を移動しながら木の実・木の葉・つぼみ・ガの幼虫や甲虫を食べる。キィーコーキィーキョコキーと口笛のようにさえずる。一年中みることができる。(スズメ目アトリ科:体長23cm)

シジュウカラ

 頭は黒色で頬は白く背面は灰青色、胸に黒いネクタイのような模様を持つ。落葉樹林に多く、市街地の公園や庭でもみられる。木の穴に巣をつくり巣箱も利用する。餌台にも集まる。

 春・夏は枝葉の部分で昆虫を探し、秋・冬には地上で落ち葉をのけて餌を探すことが多い。ツツピンツツピンジュクジュクと鳴く留鳥。(スズメ目シジュウカラ科:体長14cm)


ヤマガラ

 額・頬・後頭部・上胸がうすだいだい色、背と腹が赤茶色である。常緑広葉樹林や針葉樹林に生息する留鳥で、葉の茂みにいるガの幼虫などを捕える。ツーツーピーツーツーピーニーニーと鳴く。(スズメ目シジュウカラ科:体長14cm)


ヒヨドリ

 背面は灰褐色で頬は茶褐色、腹は淡色で白斑がある。林地や市街地などどこにでも生息する留鳥。

 木の実や昆虫を主食とし、時には畑の野菜や果物に被害を与える。甲高い声でヒーヨヒーヨと鳴く。(スズメ目ヒヨドリ科:体長27cm)


モズ

 オスは黒く太い過目線と黒褐色の翼の白斑が特徴。メスは茶色い過目線である。低木のある環境に棲息し、昆虫、ムカデ、カエルなどの小動物を捕え、小枝にさす習性がある。キィキィキィチョンチョンと鳴くが他の鳥の鳴きまねもする。(スズメ目モズ科:体長20cm)

ミソサザイ

 褐色で全身に斑があり、尾を立てた独特の体形を持つ。尾を上下左右に良く振る習性があり、すばしっこい。

 日本に分布する鳥の中では最も小さく、人をあまり恐れない。早春からティュッと良くとおる美声でさえずる。(スズメ目ミソサザイ科:体長10cm)


ジョウビタキ

 翼に白帯があり、腰と尾の両側が赤褐色である。冬鳥として渡来するが、4月には繁殖のために大陸に帰るのでほとんど見ることができなくなる。

 村落の周辺や生垣に飛来し、尾を上下に振りながらヒッヒックックと鳴く。(スズメ目ヒタキ科:体長14cm)


お問い合わせ先

京都市 伏見区役所深草支所地域力推進室まちづくり推進担当

電話:075-642-3203

ファックス:075-641-0672