深草トレイルで見られる昆虫たち
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2016年7月1日
深草トレイルで見られる昆虫たち
自然豊かな里山である深草トレイルには,多くの名所旧跡や野鳥たち,四季折々の草花とともに,今日の街中では見つけにくくなった多くの特徴ある昆虫たちも生息しています。
里山散策の途中にふと足を休めて,多くの草花とともにこのような昆虫たちに目をとめてみるのも,深草トレイルの醍醐味です。
モンキアゲハ
黒い大型の蝶で黄色の紋があるのでこの名がある。林縁の道を勢いよく飛びまわりツツジの花などで吸蜜する。5月から9月頃まで見られる。
ナガサキアゲハ
黒い大型の蝶でメスは赤や白い紋がある。林縁や人家付近をゆるやかに飛びまわりミカンなどを訪れる。南方系の蝶で京都では珍しい蝶だったが、温暖化などで近年よく見られるようになった。5月から9月頃まで見られる。
ツマキチョウ
羽の先がとがった白い小型の蝶でオスにはオレンジ色の小さな紋がある。春にのみ現れる可憐な蝶で、4月下旬から5月上旬にかけて日当たりのよい畑地でモンシロチョウに混じって飛んでいる。
モンキチョウ
オスは黄色メスは白色で小さな黒い紋がある。日当たりのよい畑地で勢いよく飛んでは菜の花などで吸密する。4月から9月頃までよく見られる。
キマダラヒカゲ
黒と黄色のマダラ模様をした中型の蝶で竹林や暗い林にいる。樹液に集まり夕方に活発に飛びまわる。幼虫は竹を食べる。5月から9月頃までよく見られる。
キタテハ
黄色地に黒点の多数ある中型の蝶。草地や道沿いを軽快に飛び各種の花を訪れる。4月から10月頃までよく見られる。秋に出るものは色が濃い茶色になり落ちた柿の実に集まる。
ツマグロヒョウモン
オレンジ色に多くの黒点がある中型の蝶で、メスは羽の先が黒いのでこの名がある。畑や道沿いをゆるやかに飛び花や路上に止まる。幼虫はスミレを食べる。これも温暖化にともなって北上しているになった。蝶で近年4月から10月頃までよく見られるよう
タマムシ
大型で金緑色に輝く非常に美しい甲虫。玉虫とも書く。夏の暑い時期に出現し、エノキの梢や林縁を飛んでいる姿を見かける。幼虫はサクラ、柿、カシ、カエデなど広葉樹の材を食べ、3~4年で成虫になる。成虫はエノキの葉を食べるようである。7~8月に見られる。
ノコギリクワガタ
かっこよく子供に人気のあるクワガタムシ。牛の角のように見えるのはあごが発達したもの。6~7月にかけて見られ、夜クヌギやコナラの樹液にあつまる。雄がメスをかばうように幹にいることが多い。幼虫は腐食した木材を食べる。卵から成虫になるまでに2~3年かかる。
アドボシアオゴミムシ
こそこそと落ち葉の下を動き回ってミミズや腐肉を食べる。人家近くにも出没する。夜行性であるが、昼間目にすることも多い。頭と胸が緑色にかがやくきれいな虫であるが、手でつかむとお尻から消毒液のような臭いガスをだす。4~10月に見られる。
ベニカミキリ
鮮やかな赤色で、ひげ(触覚)が長いのでよく目立つ。5~6月に竹林の周辺で飛んでいる個体をよく見かける。栗などの花にもよく集まる。幼虫は枯れた竹を食べる。
カブトムシ
大きさ、厚み、重量感どれをとっても甲虫の王様といった風格をそなえている。7~8月ころにあらわれ樹液に集まる。卵から成虫までは丸1年。幼虫は腐葉土を食べて大きくなり、6月ころ蛹(さなぎ)になる。夜間に樹液がしみ出している部分でよく見られる。
カナブン
夏の昼間に樹液をスズメバチと共に独占している。体は銅色、銅緑色または緑色でエナメル光沢がある。金属色でブンブン飛び回ることからカナブンと名づけられたようだ。この仲間は他の甲虫と違って硬い前バネは閉じたまま後バネをだして飛ぶ。日中、樹液がしみ出している木の付近でよく見られる。
オオゾウムシ
象のような長い鼻(実際は口)をもち、体はごつごつして硬く、大きいものは3cmほどになる。ゾウムシの仲間では一番大きい。さまざまな樹の幹で見ることがあるが、夜灯りにやってくる個体も多い。6~9月に見られる。
ラミーカミキリムシ
小さいが水色に黒の斑紋がある非常に美しいカミキリムシ。6月ころあらわれ、芙蓉やムクゲ、カラムシなどの植物の葉上で見られる。一匹見かけるとその周りに何匹か見つかることが多い。もともと日本にはいない種類で、帰化したものと考えられており、近年分布を北に広げている。6~8月に見られる。
シロテンハナムグリ
春から夏の終わりまで見られる。花や樹液に集まる。日中高速で飛び回り、人家の周りでも飛んでいるのをよく見かける。5~8月によく見かける。
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