京都市文化財保存活用地域計画策定記念講演会「京都文化遺産の保存と活用を考える～京都の宝を未来につなぐための知識～」の開催報告について

　令和3年7月に「京都市文化財保存活用地域計画」を策定したことを記念し，京都文化遺産の保存と活用について理解を深めていただくことを目的として，以下のとおり講演会を開催しました。

開催日：令和4年2月23日（水曜日・祝日）

開催時間：午後2時～午後4時30分

開催方法：オンライン配信にて開催※新型コロナウイルスの感染拡大状況を鑑み，オンライン配信のみとなりました。

オンライン会議システム「Zoom」による配信

視聴者数：120名（最大測定数）

（1）第1部　これからの文化財防災対策の在り方　

　　  講師：独立行政法人国立文化財機構文化財防災センター　文化財防災統括リーダー　

　　　　　　  小谷竜介（こだに　りゅうすけ）氏

　文化財防災センターの成り立ちや，文化財防災に関する日々の活動，さらに文化財を災害から守り未来に継承していく意義について具体事例を挙げながらお話しいただきました。

 （2）第2部　文化財×クラウドファンディング～基礎知識と成功のコツ～

       講師：READYFOR株式会社　文化部門　リードキュレーター / 認定ファンドレイザー

        　　  廣安ゆきみ（ひろやす　ゆきみ）氏

　新たな資金調達の一つとして，実施事例が増えつつあるクラウドファンディングの仕組みや，成功事例をもとにしたプロジェクトの実行にあたって意識すべきポイント等を分かりやすくお話しいただきました。

当日の講演会で使用した資料及び記録は以下のとおりです。

御参加いただいた皆様からのアンケート結果は以下のとおりです。