「多様な性に関する職員ハンドブック~職員が理解を深めるために~」(令和3年11月改訂版)
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2021年11月4日
「多様な性に関する職員ハンドブック~職員が理解を深めるために~」(令和3年11月改訂版)
京都市では,人権施策の基本方針を定めた「京都市人権文化推進計画」(平成27年2月策定,令和2年3月改訂)に基づき,LGBT等の性的少数者の方々を含めた全ての人々の人権が尊重され,誰もが安心して生活し,活躍できる「人権文化の息づくまち・京都」の実現に向けて,人権教育・啓発等の様々な取組を進めています。
その一環として,本市職員が率先して性の多様性について理解を深めるとともに,状況に応じて適切な対応ができるように「多様な性に関する職員ハンドブック~職員が理解を深めるために~」を作成しています。
◆ 令和3年11月改訂の主なポイント
○ 公共施設の利用における配慮・対応について記載
◆ 令和2年8月改訂の主なポイント
○ 「京都市パートナーシップ宣誓制度」について記載
○ 世界保健機構の「国際疾病分類」の改訂(性同一性障害を精神疾患の分類から外すこととする)
○ 京都市ハラスメント防止に関する方針の改正を反映
本ハンドブックは本市職員を対象として作成したものですが,民間企業等での取組にも活用いただけるよう,以下に掲載しております。
「多様な性に関する職員ハンドブック~職員が理解を深めるために~」(令和3年11月改訂)
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(参考)「多様な性に関する職員ハンドブック~職員が理解を深めるために~」を作成しました!(平成30年11月8日)
本市では,人権施策の基本方針を定めた「京都市人権文化推進計画」(平成27年2月策定)に基づき,LGBT等の性的少数者の方々を含めた全ての人々の人権が尊重され,誰もが安心して生活し,活躍できる「人権文化の息づくまち・京都」の実現に向けて,人権教育・啓発等の様々な取組を進めています。
この度,本市職員が率先して性の多様性について理解を深めるとともに,状況に応じて適切な対応ができるようにするため,「多様な性に関する職員ハンドブック~職員が理解を深めるために~」を作成しました。
本ハンドブックは本市職員を対象として作成したものですが,民間企業等の皆様も,ぜひ御活用ください!
1 作成の趣旨
本市職員が性の多様性について正しい知識を持ち,理解を深め,状況に応じて適切な対応ができるようにするため
作成しました。
2 特徴
○ 内容をSTEP1~STEP4の4つに分け,順を追って読み進めていくことで,理解を深めていきやすい構成としました。
○ イラストや図を用いて,視覚的に分かりやすく,関連する用語や事例をコラム形式で紹介し,理解が深まるようにしました。
○ LGBT等の性的少数者(以下「性的少数者」という。)の人権に精通されている谷口洋幸氏(金沢大学 国際基幹教育
院 准教授,(公財)世界人権問題研究センター嘱託研究員)に監修いただきました。
3 内容
⑴ STEP1:性の多様性に関する基礎知識
セクシュアリティ(性の在り方)は身体の性以外にも様々で多様な性があることや,LGBTやSOGI(ソジ)などの
セクシュアリティに関する用語や性的少数者の現状,課題について説明しています。
⑵ STEP2:性的少数者の方々が抱く不安の想像
性的少数者の声や不安に思うこと等の具体例を示し,性的少数者の方が来庁される際の気持ちの理解を図ります。
⑶ STEP3:性的少数者を含む市民の方等への対応
具体的な市民応対事例を紹介し,本市職員として性的指向や性自認に関して配慮すべきポイントを記載しています。
⑷ STEP4:職場内の対応
誰もが働きやすい職場を実現するために,性的指向や性自認に関する差別的な言動など,
職場内での振舞いで留意することや,ハラスメント相談窓口などを紹介しています。
お問い合わせ先
京都市 文化市民局共生社会推進室人権文化推進担当
電話:075-222-3096
ファックス:075-366-0139