京都市と株式会社セブン-イレブン・ジャパンとの地方創生包括連携協定の締結について
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2018年3月15日
京都市と株式会社セブン-イレブン・ジャパンとの地方創生包括連携協定
京都市と株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは,平成19年10月に協定を締結し,市内のセブン‐イレブン全店舗を「京都まちなか観光案内所」として位置付けるなど,この10年間,観光分野における連携を継続して行ってまいりました。
この度,相互の関係を一層強化し,幅広い分野での更なる連携を図るため,地方創生包括連携協定を締結しましたので,お知らせします。
また,協定式当日は,世界遺産である二条城の修復事業に対して,「明治150年京都のキセキ オリジナルnanaco」の発行手数料の10%を二条城の本格修理事業に寄付いただき,その目録が贈呈されたほか,「明治150年・京都のキセキ・プロジェクト~市民の偉業が生んだ奇跡,歩んだ軌跡~」に関連した記念商品が発表されました。
協定締結式
1 日時 平成30年3月15日(木曜日)午後1時~午後1時30分
2 場所 京都市役所第一応接室
3 出席者
【京都市】
京都市長 門川大作
【株式会社セブン-イレブン・ジャパン】
株式会社セブン-イレブン・ジャパン 取締役常務執行役員 秘書室長兼ダイバーシティ推進部長 藤本圭子
協定の概要
1 目的
本市と株式会社セブン‐イレブン・ジャパンが相互に連携及び協力して取り組むことで,まち・ひと・しごと・こころ京都創生の推進に資することを目的とする。
2 内容
(1)観光振興・文化振興に関すること
(2)伝統産業の振興に関すること
(3)外国籍市民の支援に関すること
(4)子育て支援に関すること
(5)高齢者・障害者支援に関すること
(6)環境配慮の取組に関すること
(7)京都市政の情報発信及び京都の魅力発信に関すること

協定書を持つ市長と藤本常務(右)
目録贈呈
平成30年が明治改元から満150年の節目となることから,本市では,市民ぐるみで明治以降の京都の歩みを見直し,学び,未来に活かしていくため,「明治150年・京都のキセキ・プロジェクト~市民の偉業が生んだ奇跡,歩んだ軌跡~」を推進しています。
本プロジェクトへの賛同の一環として,株式会社セブン‐イレブン・ジャパンには,平成30年2月27日から「明治150年京都のキセキ オリジナルnanaco」を数量限定(京都府下店舗で2万1千枚発行,発行手数料:300円)で発行いただきました。
この度,その発行手数料の10%に当たる63万円を世界遺産・二条城の本格修理事業に寄附いただけることになり,その目録が株式会社セブン‐イレブン・ジャパン 藤本常務から門川市長に贈呈されました。
(参考)二条城本格修理事業について
京都市では,日本のみならず,世界共通の財産である世界遺産・二条城を次代へ保存・継承していくために,国宝・二の丸御殿をはじめとする文化財建造物等の本格修理を行っています。
平成23年度からおよそ20年の歳月をかけ,28棟ある文化財建造物など,城内の歴史的建造物を中心に修理や整備を行います。
〇 二条城本格修理事業に関するお問い合わせ先
TEL:075-841-0096
URL:https://www2.city.kyoto.lg.jp/bunshi/nijojo/bokin/bokintop.html

藤本常務から寄附目録を贈呈
記念商品発表
京都を代表する「食文化」や「食材」をテーマに,「明治150年・京都のキセキ・プロジェクト」を記念した新商品を発表いただきました。当初発表における販売エリア・期間については,以下のとおりです。
・販売エリア 京都府内340店舗(平成30年2月末現在) ※一部店舗では取扱のない場合もあります。
・販売期間 平成30年3月16日(金曜日)から約3週間を予定
※商品の詳細については,当日配布資料の資料2を御覧ください。
「明治150年 京都のキセキ・プロジェクト」記念商品

新商品と「明治150年 京都のキセキ オリジナルnanaco」
当日配布資料
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