スポット展示「桂女のすがた」(30年4月17日展示終了)
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2018年2月15日
スポット展示「桂女のすがた」 (30年4月17日展示終了)
文化市民局(歴史資料館 075-241-4312)
京都市歴史資料館では,通常の展示とは別に,その時々の話題や,寄贈等で新たに入手した資料を御紹介する「スポット展示」を実施しています。
今回は,昨年度に寄贈を受けた,桂女が身に着けた被衣と,頭部に巻いた桂包等を展示します。
記
1 展示期間 平成30年3月8日(木曜)~4月17日(火曜)
午前9時~午後5時 ※休館日 月曜日,祝日
2 会場 京都市歴史資料館1階 展示室(上京区寺町丸太町上る)
3 内容 西京区桂近辺に住まい,中世から江戸時代末まで独特の風俗を伝承してきた巫女の一群
を桂女(かつらめ)(勝浦姫とも書く)といいます。江戸時代には,毎年正月や八朔の時期に
京都所司代や,宮家などへ挨拶に出向き,祝言を述べていました。その折に身に着けたと
かんがえられる被衣(かつぎ)と,頭部に巻いた桂包(かつらづつみ),そして出産や婚姻
の儀に立ち会った際に使用したと考えられる綿帽子,京都代官所に提出した自己の由緒書
の控を紹介します。
4 展示品 被衣,桂包,綿帽子,「差上ケ申一札」各1点,計4点
被衣
差上ケ申ー札
5 入館料 無料
お問い合わせ先
京都市 文化市民局文化芸術都市推進室歴史資料館
電話:075-241-4312
ファックス:075-241-4012