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特別展示「幕府禁制札」(平成27年3月25日終了)

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2018年6月26日

 

 京都市歴史資料館では,「第20回京都ミュージアムロード」(主催:京都市内博物館施設連絡協議会 京都市教育委員会)への参加に伴い,特別企画として,室町時代の貴重な史料である「幕府禁制札」を展示しました。多くの皆様に御来館いただきありがとうございました。

 

特別展示

1 展示品

幕府禁制札 5点

 南北朝時代の貞治4年(1365),久多荘(左京区久多)において隣村の朽木荘民が立ち入ることを禁じた内容の木札です。中世においても隣村との境界争論は,頻繁に行われていたことがわかります。禁制札は村の境界線上にかかげてあったと思われ,展示の木札には釘穴がしっかりと残っています。

幕府禁制札

            幕府禁制札

2 展示期間

 平成27年1月28日(水曜)~ 平成27年3月25日(水曜)

  午前9時~午後5時

   ※ 休館日:月曜日,祝日

3 会場

 京都市歴史資料館1階展示室(上京区寺町通丸太町上る)

4 入館料

 無料

 

(参考)テーマ展「新・京のかたち6 都市計画の20世紀」

 

 上記特別展示の期間中,歴史資料館にて下記テーマ展を開催しています。

1 内容

 20世紀に入り,古くからの京都の町並みは大きく変化します。明治後期からの三大事業,大正期に始まる都市計画事業,戦時中に行われた建物強制疎開跡地の整備,そして高度経済成長期以降の開発と保全をめぐる動きなどを通じて,現在の京都という都市の姿がかたちづくられていきます。

 この展示では,20世紀の京都における都市計画の推移を概観するとともに,三大事業や戦前の都市計画事業の写真をパネルで展示します。

2 展示品

 79点

 (主な展示品)

  (1)都市計画関連地図  28点

  (2)パンフレット・印刷物  24点

  (3)京都市の行政文書  3点

  (4)土地区画整理関係の資料  4点

  (5)写真  4点

  (6)絵図類  6点

  (7)和本・雑誌  3点

  (8)古文書その他  7点

展示史料

   京都市都市計画局旧蔵写真 東寺東門前の大宮通(拡幅前)1930年頃

お問い合わせ先

京都市 文化市民局文化芸術都市推進室歴史資料館

電話:075-241-4312

ファックス:075-241-4012

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