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宅地耐震化推進事業(大規模盛土造成地マップ)

ページ番号134602

2024年4月5日

大規模盛土造成地マップ

 大規模盛土造成地マップは,大規模に盛土造成された宅地が,お住まいの近くに存在するかどうかを知っていただくことにより,市民のみなさまの防災意識を高めていただくことを目的としています。

はじめに

 平成7年の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災),平成16年の新潟県中越地震において,大規模に盛土造成された宅地で,滑動崩落(※)による災害が多発しました。

 そのため,平成18年に国において,宅地造成等規制法が宅地等の安全性を確保することを目的として改正されました。あわせて,滑動崩落を防止するために必要な調査や,宅地所有者等が国の補助を受けて滑動崩落防止工事を実施できる「宅地耐震化推進事業」が創設されました。

 この宅地耐震化推進事業として,京都市では,平成23年度から第1次調査(大規模盛土造成地の把握)を実施し,この調査結果に基づき,今回,マップを作成しました。

 

 

※滑動崩落

 地震時に盛土造成地において,盛土全体または大部分が,主として盛土底面部を滑り面として旧地形に沿って流動,変動または斜面方向へ移動することです。

 

 


大規模盛土造成地とは

○谷埋め型大規模盛土造成地

 谷を埋め立てた造成宅地で,盛土の面積が3,000㎡以上のもの


○腹付け型大規模盛土造成地

 傾斜地に盛土した造成宅地で,地山(盛土前の地盤)の傾斜が20度以上,かつ盛土の高さが5m以上のもの


大規模盛土造成地マップについて

 本マップ(縮尺 全体図:8万分の1,詳細図:2万5千分の1)については,当ホームページからダウンロードできます。 

 なお,詳細図については,開発指導課の窓口においても閲覧していただけます。


  • 本マップは,造成前後の地形図などを重ね合わせて,大規模盛土造成地のおおむねの位置と規模を示したものであり,必ずしも危険というわけではありません。
  • 市内には,245箇所の大規模盛土造成地があります。
  • 本市は,三方を山に囲まれた地形に加え,長年にわたり三山が保全されてきたことから,マップの公表を行っている他都市と比べて,大規模盛土造成地は少ないといえます。
  • 本市の特徴としては,盆地と山地の境界付近の山麓部に点在しています。また,大規模盛土造成地は,上京区,中京区,下京区,南区にはありませんでした。

リーフレットについて

 当ホームページと併せて,開発指導課及び各区役所・支所の窓口に,マップの全体図及び解説を記載したリーフレットを常置し,市民のみなさまへ情報提供を行っています。

リーフレット

Adobe Reader の入手
PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。

今後の予定

 マップに示されている大規模盛土造成地については,今後,現地調査に向けた計画を立て,住民のみなさまの合意が得られたところから,安全性を検証する予定です。

宅地耐震化推進事業に関するQ&A

 大規模盛土造成地マップ,宅地耐震化推進事業の今後の取組み等についての詳細は,以下の「宅地耐震化推進事業に関するQ&A」をご覧ください。

Q&A

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関連リンク集

お問い合わせ先

京都市 都市計画局都市景観部開発指導課

電話:075-222-3558 【受付時間】午前8時45分~11時30分、午後1時~3時 (事業者のみなさまからのお問い合わせは受付時間内でのご協力をお願いします。)

ファックス:075-213-0156

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