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共同記者会見(2015年12月22日)

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2016年1月14日

京都市・宇治市による観光振興と安心安全に関する連携協定締結式

 京都市と宇治市は,世界文化遺産「古都京都の文化財」をはじめとする豊富な歴史遺産やお茶の文化といった共通の観光資源を持つ両市が連携することによって,更なる観光振興並びに地域の安心安全の向上及び活性化を図ることを目的に,観光振興と安心安全に関する連携協定を締結します。

記者会見概要

日時   平成27年12月22日(火曜日)午後4時50分~午後5時30分

場所   京都市役所本庁舎 第一応接室

出席者   門川大作(京都市長)
       山本 正(宇治市長)

門川市長挨拶

 京都市と宇治市は,源氏物語を例に挙げるまでもなく,古来,密接な関係を築いており,特に観光分野では,世界文化遺産「古都京都の文化財」をはじめとする豊富な歴史遺産やお茶の文化といった共通の観光資源を有しています。

 本市では,平成26年に京都観光振興計画2020を策定するに当たり,周辺自治体との連携を更に強化するため,「宇治市をはじめとする周辺自治体との連携強化による魅力発信」を推進事業の一つとして掲げました。その後,具体的な連携について宇治市と協議を進め,今回の協定締結に至りました。

 商工会議所同士での交流が進みつつあるなど,民間レベルでの連携の機運は高まっています。この度,行政同士が連携協定を結ぶことにより,ますます交流が深まるものと確信しております。

 本市を訪れる外国人観光客のうち1割近くの方が「宇治」を訪問しておられるように,両市を併せて訪問される方は多くおられます。市域を超えて,一体的に「京都」として認識されておられる観光客の方も多いと思われるので,観光振興に連携して取り組む意義は大きいと考えます。

 特に,急増する外国人観光客の受入環境整備は重要な課題であり,早速,宇治市において「宇治市域におけるKYOTO Wi-Fiの導入」に取り組んでいただけることを心強く感じています。

 また,両市の持つ豊富な観光資源を活かし,情報発信やイベントの連携を進めることによって,リピーターや長期滞在者の選択肢を増やし,両市を訪れる観光客の満足度の向上,再来訪意向や観光消費額の拡大につなげてまいりたいと考えております。

 まずは,来年2月に予定している「京あるきin東京2016」のオープニングイベントに,山本市長にお越しいただき,宇治市のPRを通じて「京あるきin東京」を盛り上げていただきます。

 さらに,来年3月に実施予定の「伝統産業の日」の「きものでおでかけ・入場無料施設」に宇治市の施設にも御参加いただき,和装振興にもつながる観光振興に,共に取り組んでまいります。

 協定の名前にもあるように,「観光振興」と「安心安全の確保」は車の両輪であり,切っても切り離せないものであります。利便性と安全性を両立したKYOTO Wi-Fiの導入等を皮切りに,両市で知恵を出し合い,力を合わせて,市民生活の向上,経済の活性化,安定した雇用の創出につなぎ,両市民の皆様に「京都に住んでいてよかった」と心から感じていただけるよう取り組んでまいりたいと考えております。

 今回の協定締結を機に,本市と宇治市が互いの強みを生かした連携を行い,地域一帯の魅力を向上させることによって,観光立国・日本をしっかりと牽引してまいります。

山本市長挨拶

本日は,ここ京都市役所におきまして,京都市と宇治市の観光振興と安心安全に関する連携協定書を締結させていただきましたことに,厚く御礼を申し上げます。

京都市は,世界の人気都市を決める「ワールドベストシティ」ランキングにおいて,2年連続で1位に選ばれ,昨年は過去最高の5564万人の観光客がお越しになられたとお聞きをしておりますし,さらに今年はそれを上回る勢いであり,「世界の京都」は,我が国の観光競争力をリードしていただいている存在であると考えております。

このようにすばらしい成果は,一朝一夕にできるものではなく,門川市長様を先頭に京都市民の皆様や関係者の皆様が一丸となって,世界文化遺産をはじめとする歴史遺産と文化を守られ,また多言語対応や景観の改善,「おもてなし」,安心安全の取組等に日々ご尽力をされている歴史そのものであり,心より敬意を表する次第でございます。

宇治市はこの偉大な観光都市である京都市に隣接しており,かねてから連携を図り,観光客誘致を進めたいと願っておりました。本日その第一歩を踏み出すことができ,大変うれしく思っており,宇治市から石田市議会議長,北村観光協会会長,山本商工会議所会頭とともに,オール宇治でお伺いをさせていただきました。

宇治市では,修復工事が終わり,美しく生まれ変った平等院と宇治上神社,抹茶スイーツや,昨年のゆるキャラグランプリで5位になったチャチャ王国の「おうじちゃま」,日本で初めて人工孵化で誕生したウミウの「ウッティー」等の人気により,今年は昨年を上回る観光客の皆さんにお越しいただいておりますが,本日の協定締結を契機といたしまして,さらに「観光宇治」に磨きをかけてまいりたいと考えておりますし,京都市を目標に,しっかりと観光振興に取り組んで参りたいと考えております。

また,本日は抹茶を石うすで挽く前の茶葉である「てん茶」と玉露を絶妙にブレンドした「てん玉」を水出しでお持ちいたしました。すべて宇治市内産の茶葉を使用しております。どうぞご賞味ください。

最後になりましたが,京都市並びに宇治市のますますの発展を祈念いたしまして,御礼のご挨拶とさせていただきます。

質疑

記者

 協定を結ぶ話が出たのはいつ頃か。

京都市長

 平成26年10月に策定した京都観光振興計画2020の中で,宇治市等周辺自治体との連携強化による魅力発信を推進事業の1つとして掲げており,これを契機に宇治市との協議が始まりました。

記者

 協定締結は京都市から呼びかけたのか。

宇治市長

 宇治市としても,2020年のオリンピック・パラリンピックに向けて様々な取組を進めたいと考えていた中で,隣の京都市と連携することを願っていました。そこで京都市にお声掛けをしたところを快く受けてくださったので,どちらからというよりは,双方のタイミングが一致して合意に至りました。

記者

 具体的な取組としてKYOTO-WiFiが掲げられているが,今後どのように取り組むのか。また,どこに設置する予定か。

宇治市長

 宇治市は,別のWiFiの仕組みを利用してきましたが,多くの方が京都市から宇治市に来られるので,この協定締結を機に,中国の春節までを目途に,順次,京都市の仕組みに切り替えていきます。具体的な場所としては観光地,鉄道駅,商店街を予定しております。

記者

 その他の取組としては何か検討しているか。

京都市長

 和装振興や,東京での魅力発信等に取り組んでいきたいと考えています。

 特に,山科区について,隋心院,勧修寺,毘沙門堂,清水焼団地をはじめとする素晴らしい観光資源がありますが,情報発信が十分にできていません。山科区は,かつては宇治郡山科村であったように宇治と縁の深いエリアであり,既に連携の取組を行っている伏見区はもちろん,山科区とも今後連携を深めていただきたいと考えています。

宇治市長

 宇治市としては,京都市の情報発信能力を活用することにより,今まで以上に情報発信できることを期待しています。

 山科との連携についても前向きに取組んでまいりたいと考えています。

 宇治市と京都市は,人口や規模は違いますが,茶の文化や源氏物語など共通の資源が多いので宇治市としても精一杯取組を進め,実りある連携を行いたいと考えています。

記者

 協定の名称に「安心安全」と入っているが,具体的に何を想定しているのか。

京都市長

 観光客だけではなく,地域住民の「安心安全」があってこその観光だと考えます。災害時の帰宅困難者対策等について今後具体的に協議していく予定です。

宇治市長

「安心安全」は観光客のおもてなしの一つであります。宇治市で収まらない帰宅困難者を,近くの伏見区で受け入れていただくなど観光客に安心安全を感じていただくことも,観光客誘致のうえで重要だと考えています。

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