(市役所の仕事とみんなのくらし 5)医療福祉
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2023年8月28日
おじいさんは、少し足が悪いので、月に1回、市立病院で足の状態を見てもらっています。
「いつも親切に見てもらっているから、安心だよ」
市役所では、市民の皆さんの健康な暮らしを支える医療や保健の仕事をしています。
おじいさんが通っている市立病院では、内科、外科、眼科、歯科など、いろんなけがや病気に対する治療が受けられます。 また、急に病気やけがになったときのための診療所も開いています。このように、病気やけがを治療することを医療といます。
しかし、病院にかかる前に、病気やけがのない健康な体を作ることがいちばん大事です。そこで、市役所では、市民の皆さんが健康な体づくりをするためのお手伝いもしています。たとえば、健康な生活について学ぶ教室を開いたり、病気の検査をしたり、相談に乗ったりもしています。
インフルエンザやO157などの感染症(人にうつる病気)を予防するため注意するお知らせをしたり、その病気が広まらないよう色々な対策をしたりもします。
また、すべての人が幸せで安心した暮らしができるように手助けする仕事をしています。これを「福祉」の仕事といいます。
たとえば、障害のある人やお年寄り、小さな子どもがいる人、仕事がなく生活に困っている人などが、安心した暮らしができるよう、相談に乗ったり、援助をしたりしています。
そのほか、年齢や体の状態などに関係なく、誰もが気持ちよく住むことができる環境づくりなどもしています。