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こども情報館(左京区ってこんなまち)

ページ番号96566

2023年8月28日


左京区ってこんなまち

左京区のようす

高野川の桜

左京区は、京都市の東北部にあり、東側は滋賀県ととなり合っています。左京区の面積は、246.88平方キロメートルです。これは京都市の面積の29.8パーセントでとても広く、左京区の80パーセントは山林です。

 左京区の北部には、京都府内でいちばん高い皆子山や、2番目に高い峰床山があり、湿原が広がる八丁平など、とてもめずらしい動物や植物がいる豊かな自然が残されています。また、左京区の中部や南部には、比叡山につながる東山連峰(連峰=山々のつらなり)があり、高野川や鴨川が流れています。

 左京区は、みずみずしい緑と清らかな水の流れにめぐまれ、美しい自然が広がるところです。

左京区のれきし

はなせの風景

 左京区は、昭和4年(1929年)に上京区から分かれて誕生しました。昭和6年(1931年)には、修学院村、松ヶ崎村が新たに左京区となりました。昭和24年(1949年)には、愛宕郡岩倉村、八瀬村、大原村、静市野村、鞍馬村、花脊村、久多村が加わり、さらに昭和32年(1957年)には、北桑田郡京北町広河原地区がいっしょになって現在の左京区となりました。現在の左京区には、約17万人の人が暮らしています。

左京区(さきょうく)のみどころ

 左京区には、下鴨神社、銀閣寺といった世界文化遺産のほか、有名な神社や寺が数多くあります。また、国宝や重要文化財に指定された美術品や工芸品などもたくさん残されています。

 さらに、多くの伝統行事や伝統芸能が保存され、現在に伝えられていることも左京区の大きな特徴です。大文字・妙法の送り火、鞍馬火祭、広河原・花脊・久多で行われる松上げなど、火を使った行事のほか、鉄扇と呼ばれるおどりなどがたくさんあり、それぞれの地域で多くの人が力を合わせて伝統行事・伝統芸能を守り伝えています。

  • 下鴨神社ただすの森
  • 広河原松上げ

左京区(さきょうく)のじまん

京都コンサートホール

 左京区は、数多くの大学や文化施設が集まる「歴史・文化・学問のまち」です。

 特に、大学は、京都大学、京都工芸繊維大学、京都精華大学、京都芸術大学、京都ノートルダム女子大学、京都府立大学の6つの大学があり、左京区は「大学のまち」です。また、大学が多くあるので、海外から多くの学生や研究者が左京区に来て勉強しており、国際的なまちでもあります。 

 文化施設としては、岡崎公園のあたりに美術館、動物園、ロームシアター京都、国際交流会館、図書館などがあり、また北山駅の周りにはコンサートホールや植物園などがあります。

 

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